如果各位不嫌字多,請仔細看完這一篇,特別是龍一說的,關於w-inds.的音樂本質,以及最後阿太所提到的未來音樂發展方向。

這一篇訪談真心值得(大拇指)

 

慶太の歌声がたくさんの人の心を動かしたことで実現

是一首得以實現慶太觸動無數人心弦的歌聲的歌曲

http://www.oricon.co.jp/music/interview/page/1194/


――新曲「夢で逢えるのに~Sometimes I Cry~」を聴いた瞬間、これまでのw-inds..にはなかった世界観で驚きました。

聽到新歌曲"明明能在夢中相見~ Sometimes I Cry"的瞬間,對於至今w-inds.的樂曲中煥然一新的世界觀感到驚訝。

【千葉涼平】 サプライズです(笑)。

是驚喜(笑)。

――本当にうれしいサプライズでしたが、この曲をリリースすることになった経緯を教えてください。

真的是好讓人開心的驚喜呢,不過為什麼會決定發行這首歌曲呢請告訴我們吧。

【橘慶太】 この曲は、エリック・べネイの「Sometimes I Cry」のカバーで、僕がソロライブやw-inds.のライブで披露したときにすごく好評で、シングルとしてリリースしてほしいという声をたくさんいただいたんです。それで今回、新たにw-inds.の音源として歌詞を日本語にして、全然違った形で表現しました。

這首歌曲,是翻唱Eric Benet的「Sometimes I Cry」,我在自己的solo演唱會上和w-inds.演唱會(solo corner)演唱之後,獲得相當大的迴響,很多聲音期盼著這首歌能成為單曲。

因此這一次重新編曲,以w-inds.的音源為主並填寫日文歌詞,以完全不同的形式呈現。

【緒方龍一】 慶太の歌声がたくさんの人の心を動かしたことで実現しました。

是實現慶太是一首得以實現慶太觸動無數人心弦的歌聲的歌曲

【涼平】 すごいことですよね。僕がこの曲を初めて聴いたのは、慶太のソロライブだったんですが、気づいたら鳥肌が立っていたんです。そのあとのw-inds.のライブでも披露して、そのときも反響がすごくて、w-inds.のときは、慶太のあとが僕のソロコーナーだったので、「俺、超歌いにくいじゃん」って(笑)。

真的很厲害呢。我第一次聽到這首歌時,就是在慶太的SOLO演唱會上喔,不自覺地全身起雞皮疙瘩呢。之後也在w-inds.演唱會上表現,當時的迴響真的是很驚人呢。w-inds.演唱會時,

我的solo演出是在慶太之後,心裡只想著: 這樣一來我豈不是超難發揮的嗎(笑)

【慶太】 僕が歌い終わってはけるときに、涼平君とすれ違うんですよ。そのときにずっと僕の顔を見ているんです。

結果我唱完退場正好和涼平擦肩而過時,他一直盯著我的臉看。

【涼平】 アイコンタクト的なね(笑)。

眼神交流啦(笑)

【慶太】 でも、ちゃんと自分の世界に持っていくという……いやらしい男です、千葉涼平という男は(笑)。

但我覺得涼平真的是個堅定捍衛自己的世界到令人......令人不爽的男人啊~ 所謂"千葉涼平式"的男人。(笑)

【涼平】 MCでも言ってましたからね。「慶太君の素晴らしい歌声を聴いてもらいましたが、このあと僕も……」って。

因為我有在MC上說過吧。在聽到慶太這麼棒的歌聲之後,我就也.....這樣。

【龍一】 僕はそのときの涼平のMCが毎回楽しみで。ぼそぼそしゃべっていてステージ裏だと聞こえないからわざわざPAの隣まで行って聞いていたんです。

我倒是很期待那時的涼平的MC時間呢。聲音小到像是在喃喃自語,我在舞台後面準備所以聽不到,還特地走到PA(操控聲音的工作人員)旁邊聽呢。

【慶太】 僕はイヤホンして聞いていました。

我是戴著耳機聽的。

【涼平】 ぼそぼそしゃべっちゃうのは、慶太の歌を聴いた観客の人たちの反応が僕にダイレクトに伝わってきたから。とくに香港公演のときに「Sometimes I Cry」を披露したときは、みんなの歓声に圧倒されました。

之所以聽起來那麼小聲地,是因為聽完慶太唱歌之後的觀眾反應直接傳達給我了。特別是在香港公演時,唱完「Sometimes I Cry」之後,大家的歡呼聲真的是震懾到我了。

――まさに歌力!

真的是歌聲的力量!

【慶太】 その力の偉大さを改めて感じましたし、それがまたひとつ自信になりましたね。10代のときは、人の心を動かすってことよりも、とにかく楽しく!っていうのが大きかった気がするんですけど。

我確實再度感受到歌聲本身擁有的力量呢,也成為我信心來源之一。雖然我在10幾歲的時候覺得,比起讓人感動還是讓大家都覺得開心比較重要。

【涼平】 ファンのみんながこの曲を聴いて、辛かったけど乗り越えられましたとか、頑張れましたとか手紙に書いてくれたりして、それが当時から僕らの励みになっていたんですが、よりその言葉の1つひとつの意味をちゃんと理解できるようになったというか。当時は、聴き手も俺らもお互い若かったのもあったでしょうし。それに今はネット社会で、すぐにいろんな意見が聞ける機会が増えたのも大きいかもしれないですね。

讓歌迷聽這首歌曲,看著各位在信上寫著"不論最後終於克服艱難的時候,或是已經努力了"的心情,從那時開始成為鼓勵我們繼續努力的動力,或者應該說更能了解那字字句句的意義了吧。

當時,不論是聽眾歌迷還是我們,年紀都還很輕,所以不見得能有所體悟吧。而且現在是網路社會,可以很快地就知道意見,聆聽的機會也增加了,這也是很重要的變化呢。


慶太】 ライブを見ていなかった人にも一気に広まって、ぜひ音源で聴きたいという声がたくさん寄せられて。

在從未看過演唱會的人之間也迅速傳開,很多人告訴我請一定要以音源的形式讓更多人聽到。

――今回の音源化に至ったと。そのぶん、そのなかには肯定的な意見もあれば、ときに耳を塞ぎたくなるような否定的な意見もあるだろうけど。

這一次終於能發行CD了。不過這一點,除了很多人持肯定態度之外,也是有些人認為會想把耳朵塞住呢。

【慶太】 何でも受け止められますね。気付いたら否定的な意見も自然と跳ね返せるようなスキルを自分のなかで身に付けていました。僕、人間ってすごいと思うんですよ。その瞬間は、耐えられないと思うかもしれないけど、その環境に順応していくように、自分がそのなかでちゃんと生きていけるように心と体が変化するんです。

不論是批評還是讚美我都接受呢。不知不覺間,其實自己已經練就一身自動過濾否定意見的技巧了。我覺得人類真的很利害呢。在當下那瞬間雖然可能會按耐不住,但隨著逐漸適應環境,

自己也能好好地在那環境中找到生存之道活下去,不論是心裡還是生理層面都有所改變了呢。

【龍一】 さらにすごいと思うのが、環境が変化していくなかでも、ずっと僕らの音楽を聴き続けてくれる人たちがいるってこと。人の心にとどまることってもっとすごいことだと思うから。逆に一度僕たちの音楽から離れていても、最近また戻ってきてくれる人もいて……鮭のように(笑)。

我覺得更強的是,就算是在變動中的環境裡,仍舊持續聽著我們音樂的歌迷們。因為我覺得能停留在一個人的心中,那是更不容易的事情。相反地,倒是離開我們音樂世界的人最近也回來了呢。

就像鮭魚返鄉一樣呢(笑)

 

ボーカルスタイルや楽曲スタイルに変化をつけられるようになった

讓w-inds.主聲的風格和樂曲風格有所改變。

――w-inds.がいい変化をしていないと、戻ってきたくても戻れないっていう。

如果w-inds.不是朝著好的方向變化,我想就算想要回來也回不來吧。

【龍一】 当時と水質が違ってたら、「この川汚っ」ってなっていたら、もう二度と戻りたくないと思うし。音楽面では変化をしているのかもしれないですが、僕たちの根本はずっと変わってないんじゃないのかなって。だから、安心して戻れると思うし。故郷もそうじゃないですか?街自体は変化していても、感じる空気だったり、人の温度感は変わらないっていう。

因為時空環境與水質改變,覺得"這條河流已經受到汙染"的話,我想應該是不會想再回來的。雖然我們在音樂方面不斷進化,但我想我們的本質並沒有改變。所以,願意回來的人也是基於這樣的安心感才回來的吧。故鄉也是這樣的不是嗎? 就算城市本身再怎麼改變,感受到的空氣,人與人之間的溫度還是不變的。

【慶太】 そこに存在しているってことが大事だったりするんだよね。

"存在"是更重要的呢。

【龍一】 続けること、存続し続けることだよね。じゃないと、戻りたくても、戻る場所自体がないから。実はそれが一番大変なのかもしれないね。

能繼續,或是"能繼續永存",對吧? 如果不這樣的話,就算想回來,那個"想讓人回去的地方"本身早已不存在了。我想那才是最令人難過的吧。

【慶太】 ひとつのことをひたすら続けることって覚悟も必要だし、そのなかでほかのものに惹かれる瞬間もあるだろうし。

我覺得必須要有"專注完成一件事情"的覺悟,不過在那過程中也可能幾度因外在誘惑而動搖的瞬間。

【涼平】 それがw-inds.の場合、それぞれのソロという形で示すことができたのも大きいかもしれないですね。

以w-inds.而言,那就是在各自solo活動中所呈現的重要意義也說不定呢。

――それぞれのソロを通して、またw-inds.という母体に対する捉え方、w-inds.の偉大さも各自が痛感したと思うんだけど、新曲「夢で逢えるのに~Sometimes I Cry~」は、さまざまな経験値を積んだ今のw-inds.でなければ表現できない楽曲、世界観だな、と。

在經過各自solo活動之後,對於回歸w-inds.身分合體的認知,我想各位心中對於w-inds.存在的必要性應該有更深一層的體悟,特別是在新曲「明明能在夢中相見~Sometimes I Cry~」

的表現,若不是累積經驗值的w-inds.,無法發揮這首歌和歌詞的世界觀。


【涼平】 この曲を日本で歌えるのは、慶太しかいないと思いましたね。

這首歌曲能在日本演唱的,我想只有慶太一個人了呢。

【慶太】 自分でもびっくりしましたね。出来上がった作品を聞いたときに、すごい声出してるなって。子供のころとはまた違った高音が13年目にまた違う形でアピールできるっていう、自分で自分の声に感動しました(笑)。高音が出なかったら、w-inds.じゃなくなるような気がしているんですよ。だから、w-inds.としてここまで歌い上げられた自分に対して、感慨深い気持ちにもなりましたね。

我自己也嚇了一跳呢。聽到歌曲完成的瞬間,只覺得自己的聲音好厲害呢。與還是孩子時的自己完全不同的高音,在出道第13年能再以不同的形式成為吸睛焦點,我自己也被自己的聲音感動了呢(笑)。如果無法唱出高音,我想就不再是w-inds.了吧。所以,對於自己能以w-inds.的身分演唱至今,真的有很深的感觸呢。


――昔は全体的にキラキラしていたのが、今は低音域も響かせたふくよかな高音で

以前歌曲整體而言相當閃閃發光,不過現在是連低音域也十分渾厚響亮。

【慶太】 倍音ですね。10年前ぐらいは変声期もあって、思うような高音域が出せなくて苦しい時期もあったんです。でも、それを乗り越えて今は自分のスタイルを見いだせるようになりましたし、また最近は流行に合わせてボーカルスタイルや楽曲スタイルに変化をつけられるようにもなりましたね。

所謂的泛音吧。10年前左右遇上變聲期,發現完全無法發出自己想唱的高音域時真的很痛苦。但是,熬過那一段之後現在似乎比較能展現出自己的風格,另外想結合最近流行的音樂,

在主聲的形式和音樂形式上有所變化。

 

――そんな慶太君の声を際立させる2人のパフォーマンスも見所ですが。

讓慶太在聲音方面展現獨特性的2人所展現的舞蹈的可看之處是?

【涼平】 歌の世界観を表現しつつ、慶太の歌を邪魔しないように、さりげなく彩りを添える感じですね。

除了傳達歌詞的世界觀之外,希望能在不破壞慶太歌聲的前提下,若無其事地為這首歌點綴增色的感覺呢。

【龍一】 曲を最大限に楽しんでもらえるように、今回は振りもきわめてシンプルにしました。

希望能將這首歌所帶給人的感受發揮到最極致,讓各位更喜歡,這一次的動作是非常簡潔的。

 

――ミュージック(MV)の見どころは?

MV的可看之處呢?

【龍一】 MVでは、彼女を失ってしまったことによる自分の心の不安定さをひとつの絵として、空間を用意してもらって、重力感というか、地に足がついていない感じを表現しました。3人一緒だと孤独感が出ないので、今回は1人ずつ撮影したんです。心の中の自分、本質を浮き彫りにするために、パッと見、シンプルで暗いという印象があると思います。

MV是描述因失去女友而使自己的心理狀態處於不穩定的情況,這是一體的畫面,特別準備一個空間,呈現出重力感,或更精準地說,表現出踩不到地的感覺。3個人一起的話就不會有孤獨感,

所以這一次是個別拍攝。為了雕刻出心中的自己、本質等,乍看之下就能明白的意境,這一次是簡單且灰暗的印象。

 

――今作はカップリングも、おおらかな包み込むようなナンバーが収録されていますが。

這一次的B面曲,很大器地收錄各種風格的音樂呢。

【龍一】 個人的に「Say so long」は、打ち込みならではのパワー感、音圧が気に入っています。新たな作家の方たちと一緒に制作することができて、楽曲を作るプロセスがおもしろかったですね。

我個人喜歡「Say so long」本身的節奏律動帶來的power感,以及聲壓。能和新的作詞作曲家一起製作,在過程裡真的很有趣呢。

【涼平】 「Together Now」は、楽曲の持つ世界観をボーカルで見事に表現しているなと。曲頭で慶太からすごく柔らかい優しさがパーッと出てくるのがすごいなって。この曲は僕らも歌わせてもらっていて、3人の一体感も聴きどころですが、とくに大サビは感動モノ!改めて慶太の声の偉大さを痛感しました。

我覺得Together Now的世界觀和主聲表現地相當漂亮。一開始就是慶太非常輕柔的聲音,真的好好聽。這首歌曲我和龍一也有參與演唱,當然3人十足的默契是非聽不可的地方,

特別是在主副歌的旋律真的很讓人感動呢! 再次深刻感受到慶太的歌聲所展現的厲害程度。


【慶太】 「Turned up」はだいぶ前にいただいていた曲で、シングルでは唯一のダンスミュージックなんですが、この曲でしばらくダンスミュージックは封印かなと。これまでダンスミュージックにはお世話になってきたので、w-inds.のダンスミュージックの最終形をこの曲で示そうかと思いました。w-inds.は、世界の音楽の流行りを追っていくグループなので、今回の「夢で逢えるのに~Sometimes I Cry~」はそういった意味でも、今後の方向性を示す上でのひとつのフックになるのかなと思います。僕のポリシーのひとつに音楽チャートでw-inds.の楽曲だけいい意味で浮くっていうことがあった、どれだけいいインパクトを残せるか、それが僕らの作品におけるテーマでもあります。これからもリスナーのみなさんの期待をいい意味でどんどん裏切っていけたらと思います。

Turned Up雖然是相當久以前所提供給我們的曲子,在這一次單曲B面曲中唯一的一首舞曲,這樣的歌曲可能暫時會先告一段落吧。至今承蒙舞曲帶來的效果,我想用這首歌作為w-inds.音樂史上佔有重要地位的舞曲的句點。w-inds.是個追尋世界音樂流行趨勢的團體,在這層意義上,這一次所翻唱的「明明能在夢中相見~Sometimes I Cry~」是一首具有提示未來發展方向的關鍵歌曲之一。我的策略之一是,在音樂排行榜上只要能讓各位對w-inds.的音樂有良好印象,就夠了,至於到底會留下多少衝擊效應,這將是我們往後作品的重要主題。就好的意義而言,往後我們也將持續"背叛"各位的期待,繼續發展。

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