這是一位DJ寫的,關於KEITA 迷你專輯FRAGMENTS的評論文章。

他在這篇文章大概先就"作詞"、"作曲"與"編曲"的定義加以說明後,再對於目前公開的兩首歌曲,與對於阿太這次親自作詞作曲編曲的事情簡單寫些感想,

顯然他在字裡行間完全表露出對於這張專輯的期待度爆表XD



KEITA『FRAGMENTS』という、2015年最後の大傑作(になるだろうから買おう

KEITA的『FRAGMENTS』專輯,(我想應該會)是2015年結束前的大傑作(所以買吧買吧)


原文翻譯(本篇在翻譯前已取得Kobori先生的同意)

http://koboriakira.com/2015/12/01/2041/


以下、いつも通り長文になるので、結論を先に。

以下,一如往常般的是一篇長文,因此我先說結論。

『FRAGMENTS』、めちゃくちゃいいから6枚買ってください! 

結論就是,『FRAGMENTS』實在是相當精采的作品啊請買個六張吧!

嘘です。1枚で良いから買って愛聴してください。

好啦騙你們的,一張也好買了之後請重複聽他個幾遍吧。

w-inds.の橘慶太、KEITAの2ndソロアルバム『FRAGMENTS』が12月16日に発売されます。

w-inds.的橘慶太、KEITA第二張solo album 『FRAGMENTS』將於12月16日發售。

w-inds.は日本の男性アイドルグループですが、最近では楽曲面が注目されることが増え、今年の夏に発売された『Blue Blood』はファンクをリバイバルしたあたりに、一部の音楽ファン(コボリアキラ含む)は熱狂しました。

w-inds.雖然是以日本男子偶像團體出道,但最近在樂曲方面的受矚目度與日俱增,隨著今年夏季發行的,以Funk復興為主軸的專輯『Blue Blood』問世,讓部分的樂迷(包含Kobori Akira在內)為之瘋狂。

(關於Blue Blood的專輯與演唱會詳細內容,請閱讀這一篇http://koboriakira.com/2015/07/28/1526/  以及 http://koboriakira.com/2015/08/31/1762/ )


そんな素晴らしい音楽を生み出し続けるw-inds.のボーカリストが橘慶太です。で、彼が2年前ほどから進めてるのが、今回のソロプロジェクトです。

而能夠不斷創造出如此精彩音樂的w-inds.主唱,就是橘慶太。而他自從約兩年前開始所進行的,就是這次的solo project。


で、今回のアルバムのウリは、オフィシャルも書くように「KEITA自身による作詞・作曲・編曲となる楽曲を初収録」しており、「クリエイターとしての才能」を堪能できるところです。

而這一次的專輯賣點,就像官方網站宣傳詞所描述的「首度收錄由KEITA親自作詞・作曲・編曲的音樂作品」,以及能充分感受到「KEITA身為創作者的才華」。


「作詞」、「作曲」の区分をちゃんと理解する

首先先來徹底認識何謂「作詞」、「作曲」

ところで、自分が中高生の頃なんですが、あまり「作曲」とか「編曲」って言葉を理解している人は多くありませんでした。

話說,我自己還在國高中時期時,幾乎沒什麼人明白「作曲」或是「編曲」這類詞彙。

とくに、「編曲」って何? って話だと思うので、せっかくですからこの言葉をまとめておきますね。

特別是,何謂「編曲」? 我想有不太明白的人,趁這個機會一次說明吧。 

作詞(リリック)は文字通り、歌詞をつくることです。たいていは1人で作りますが、複数人で考えを出し合うこともあります。

作詞(lyric),顧名思義就是填詞的人。通常是一個人寫詞,當然也有幾位一起完成填詞的情況。

「アイドルが作詞に挑戦!」ってのはよく見かけますが、だいたいはクレジットにもう一人プロの作詞家が入っているはずです。これは、アイドル本人がベースを作ったあと、表現方法やメロディとの合致などをプロと相談してやってるのだと思います。

"偶像挑戰作詞"這類標題常見諸於媒體,不過為了確保歌詞的品質,通常還會再加入一名專業作詞者。這樣的情況是,以偶像本身的創作為基礎,經過與專業老師討論表現方式、旋律等達到共識後所完成的作品。


作曲(コンポーズ)は、楽曲のメロディをつくることです。誤解しないでいただきたいのは、「楽曲すべてをつくる」訳ではありません。

而作曲(compose)則是指"譜寫樂曲的旋律"。這裡希望各位絕對要正確認知的是,"作曲" 絕對不是"做完一首完整樂曲"的意思。

わかりやすく言えば、ボーカルのメロディをつくるのが作曲です。あなたが鼻歌でフンフン歌えば、それが作曲行為です。

簡單來說,作曲是指,譜寫主唱演唱的旋律部分。用鼻子哼歌,基本上就是在"作曲"。

「シンガーソングライター」というジャンルがありますが、これはシンガー(歌い手)であると同時にソングライター(作曲家)でもある、つまり「自分で考えたメロディを歌う人」ってことですね。だいたいは歌詞も考えています。˙

也有"Singer Song Writer"這樣的分類,這意思就是指,兼具歌手與作曲家身分者,也就是指"自寫自唱者"。而這種情況下,多數歌手不只是自己譜曲,連歌詞也是親自填寫。

言い方を変えれば、鼻歌に歌詞をつけて歌えば、あなたも立派なシンガーソングライターなんです。

如果要換個說法來比喻就是,如果自己能為隨意哼哼唱唱的旋律填詞演唱的話,就能成為厲害的Singer Song Writer。


「編曲」は、音楽制作のキモ
「編曲」是音樂製作的關鍵
歌詞を書き、メロディをつくれば作詞・作曲はできます。

在填完詞,譜完曲之後,就表示能完成作詞作曲了。

一方で、そのボーカルの裏で鳴っているピアノ、ギター、ドラム、ベース、トランペット、バイオリン、シンセサイザー、コーラス、などなど。メインボーカル以外の音をつくるのが、「編曲(アレンˊジ)」です。

另一方面,在主唱聲音之外,隱隱約約迴響著的鋼琴、吉他、鼓聲、貝斯、小號、小提琴、Synthesizer(合成器)、合聲等等。製作出主唱主旋律以外的音聲,就是「編曲(arrange)」。

「シンガーソングライターってのは鼻歌に歌詞つければ一応できる」と言いましたが(※お怒りになる前に記事最下部の注をお読みください)、一般の人が唯一できないのが編曲です。なぜかと言えば、編曲には最低限の音楽理論や楽曲の構成、または機材の購入やその扱いなど、多少なりとも学習が必要だからです。

雖然說Singer Song Writer是能哼哼唱唱又能為其哼唱旋律填詞的人就可以如此被稱呼( 在不以為然而生氣前請看本篇文章最下面的備註),一般來說唯一一件無法做到的事情就是編曲。為何這麼說?因為"編曲"工程,一本上需要一定的音樂理論基礎,明白樂曲的結構、以及怎麼購買音樂設備器材等等,所以多多少少是必須下點功夫學習的。

編曲によって、曲の印象というのは大きく変わります。たとえば、ポップスとしてはダサい童謡も、アレンジ次第でその印象が変わります。
隨著編曲不同,每一首歌曲給人的印象也會跟著發生很大的不同。例如,以作為pops流行的低俗兒歌,將會因為編曲的改變而整個改變曲風給人的印象。

アイドルが編曲をする、というおかしな現象(あと、すみませんでした!)

雖然也有"偶像編曲"這種不尋常的現象(還有,很抱歉!)

というように、「なんかメロディと歌詞が浮かんだので作っちゃいました!」というアイドルは過去にもいたと思いますが、「機材もガッツリ買い込んで、自分のつくりたいものを作りました!」って人は本当に数少ないです。

過去也常見到偶像這麼說:"總覺得腦海中似乎浮現出一段旋律、歌詞,之後就完成了",但很少人是這麼說的"認真購買很多相關設備,完成了自己想要製作的音樂"。

そんな訳から、「編曲ってのはプロの仕事だ」ってのが自分の価値観なので、正直に言って、KEITAが初めて世に出すアレンジ曲に対するハードルはめちゃくちゃ低く、

因此,我認為"所謂的編曲就是交給專業的來",這也是我一向的價值觀,所以坦白說,當我看到KEITA即將發表首次嘗試編曲的作品時,第一時間的推特是認為,他的作品應該沒什麼難度,


(這段是Kobori先生的推特內容)"マジな話、慶太作の楽曲についてはクオリティ問わないので(編曲にもいろいろなパターンがあり、もし本当にすべてを慶太がやったら他のプロの楽曲との差が如実に出ます。だからフォローは入っているとは思いますが)、どうか方向性に共感できるものであってほしい!"

"認真說來,關於慶太自己製作的樂曲,是不論其品質的(因編曲涵蓋許多層面,如果真的都是出自慶太之手,勢必會和其他專業者製作的水準有明顯差距。所以我想應該是有團隊協助)因此希望最後的作品是朝向讓人有所共鳴的方向製作!"

というツイートをして、ご本人からクレームをいただき、見事炎上(笑・KEITAさんのツイートはすでに消されていますので下手な詮索は止めましょう)。逆に言うと、ミジンコみたいな自分に返信するぐらい情熱の入ったアルバムなんだ、ということがわかります。

不過這則推特被他反駁,果不其然引起一陣騷動(笑。不過KEITA那則推特已經被刪除了,所以各位也請不要再刨根究柢了)。但反過來說,KEITA這個舉動,更是證明他對於這張專輯的熱情之濃烈,還願意回覆像我這般無足輕重的小人物的推特。

このツイートでも書いていますが、「編曲」は「メインボーカル以外の音をつくる」ので膨大な作業になります。なので、たとえば、

這部分我也寫過推特,編曲就是指一個,譜出主唱主旋律以外所有音聲的龐大工程。因此,比如說,

・ストリングスは専門のアレンジャーに頼む(よく見られる例です。金原千恵子さんや弦一徹さんが有名ですね)

弦樂器的編曲委由專門的編曲者負責(這是常見例子。例如金原千惠子、弦一徹大師皆是該領域佼佼者)

・音のチョイスやセッティングはプロがやる(アレンジャーは譜面を書くような感じ)

音聲的選擇與設定交由專業老師負責(編曲者譜曲之類的感覺)

・ミックスは完全に他に依頼(そもそもは編曲にミックスは組み込まれていません。KEITAがこれを自身でやっているのか、すごい気になっています)

混音也完全依賴其他編曲者(原本混音就不包含在編曲作業範圍內。而我非常在意的是,KEITA是不是連這部分都是自己完成的?)


みたいに、「編曲」への関わり度合いもアーティストによって異なるんです。というわけで、ここらへんは実際に発売されたCDのクレジットを見ないとわかりません。

大概是以上這些,關於編曲的參與程度,會隨著每個藝人的狀況而有所不同。也就是說,這方面得等到實際發行的CD版權頁後才會知道。

(※)ちなみに、私はw-inds.と同様にジャニーズも愛する穏便派なのでご容赦願いたいんですが、KEITAと同じ「全部自分でやるわもう」というタイプに堂本剛がいます。KEITAが大人のソウル・ミュージックをやるなら、堂本剛はドロッドロの泥臭いファンクです。あるいは「みんな宇宙とひとつになろう」みたいな(笑)。堂本剛=ENDLICHERI☆ENDLICHERI時代の傑作『Neo Africa Rainbow Ax』はオススメです。

順帶一提,我是個同樣熱愛w-inds.與傑尼斯的溫和派,在這裡希望獲得各位諒解,在傑尼斯也有一位和KEITA同屬"全部一手包辦"歌手類型的有堂本剛。如果說KEITA是展現成熟Soul Music的歌手,那麼堂本剛的作品就是帶著滿身泥濘的土味Funk。或者是"希望大家能和宇宙融為一體"的概念(笑)。推薦堂本剛在ENDLICHERI☆ENDLICHERI時代(虎斑恐龍王)的傑作『Neo Africa Rainbow Ax』。

『FRAGMENTS』は、KEITA流の「ソウル・ミュージック」になりそう

『FRAGMENTS』似乎會成為KEITA風格的「Soul Music」

というわけで、やっとアルバムに対するコメントに移れます。当ブログのリピーター様におかれましては、いつも通りですよね(笑)。ニヤニヤしながら読んでいただければ幸いです。

終於能進入對於專輯的感想。對於常來光顧本部落格的各位而言,應該就如同過去一樣的心態呢(笑)。若能讓各位嘴角上揚地讀完整篇文章的話就太好了。

アルバム収録曲のうち2曲しか聴けていないのですが(それもラジオの音源)、そこからなんとなく想像するのは、今回のアルバムはおそらく「KEITA流のソウル・ミュージック」であろう、ということです。

目前只聽到專輯兩首收錄歌曲而已(而且是廣播音源),不過從那之中不禁開始想像,這一次的專輯莫非是「KEITA風格的Soul Muic」吧。

とくにこれは「Brand-New Day」に顕著でして、彼が敬愛(ないしは参照)してるであろうジャスティン・ティンバーレイクを、自分なりに落とし込んで作られています。ボサノヴァのテイストも少し混ぜるなど、新しい取り組みも感じられます(ここはCD発売後に言及しますね)。

特別是在「Brand-New Day」中相當明顯的,慶太應該是將他所敬愛的對象Justin Timberlake(或待查證)的風格,以自己的方式融合之後再形塑。加上一點Bossa Nova的嘗試等,總之可感受到一種嶄新的呈現方式。

(這部分會在CD發行後提到)

そして、何が素晴らしいかって、Cメロ(ブリッジ)が美しいんですよ、この曲。このCメロは会心の出来だと思います。ポップスにおいてCメロの美しい曲に名作多し、です。

以及,特別值得一提的點在於,這首歌曲的C段旋律(Bridge)真的很美喔。光是從C段旋律就能體會到這首歌的美好之處。綜觀POPS音樂,很多名曲就是因為C段旋律的出色而成為經典。

もうひとつの「IF YOU WERE MY GIRL」は、きもち遅めのディスコで、w-inds.の流れも感じます。CD音質で全体像しか掴めませんが、とりあえず良曲です。

另一首歌曲「IF YOU WERE MY GIRL」,是讓人心情放鬆的Disco曲風,多少能從這首歌感受到w-inds.的風格。雖然只能透過CD音質掌握整首歌曲的意境,但總之是一首很棒的歌曲。

とりあえず、KEITAがソロ作でもファンクやソウル、ディスコを土台にしていることはわかりました。

總之,從這些歌曲風格中可以明白,KEITA的SOLO活動大致上就是以Funk、Soul、Disco為基礎發展。

というわけで、CD発売前のため、楽曲に対するコメントができない状況ではありますが、その状況でも既に「買い」であることだけはお伝えできればと思います(笑)。

因此,雖然現在CD尚未發行,對於音樂還沒辦法做出太多細部評論,但心情已經是"我一定會買(專輯)"的狀態了,我只是要傳達這個訊息而已(笑)

あと2週間とちょっと。マジで、本当に、文句なく、楽しみです!

還有兩周多一點時間。真的,毫無怨言地,期待!

(※)重要な補足。この記事では編曲が重要視されるように書いています。しかし実際には、曲の中心を担う作曲、曲が歌い継がれるために必要な作詞。この2つにパワーがあって、はじめて編曲の重要性が問われる。このことは、音楽を愛する人には但し書きとしてお伝えする必要もないことかもしれません。念のため。

重要的補充。這篇文章中的重點是強調編曲。但事實上,歌曲的核心就是"作曲",而為了歌唱,填詞是必須。有了這兩股支撐,才會深究編曲的重要性。或許對於熱愛音樂的人而言,這一點不需要再以但書的形式說明,不過為了避免爭議,還是附註在後。

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