這一篇堪稱是近幾年來最厲害的一則訪談!!
我有自信這麼說。
連在翻譯時都可以強烈感受到w-inds.那一股想要更往上,一直到世界頂點的決心與想法。
看完這一次的訪談,會更加體會為什麼這個團體會這麼讓人著迷,
不只是因為音樂本身,還有他們自己對於音樂的想法和堅持,
還有那一份為了彼此努力成長的心意。
另外,這一篇的用字遣詞非常有水準,讓我學到好多用法!!!!
是個充實的下午www
那麼請往下看下去。
文章來源:Floor-net
原文:http://www.floor-net.jp/archives/1887
国内屈指のボーカル・ダンス・ユニット、w-inds.。
歌って踊ってヒットを連発するアイドル・グループ—
それが本誌読者、引いては一般層が彼らに抱くパブリック・イメージだろうか。
w-inds.の9作目となる新作「MOVE LIKE THIS」は凄まじいほどのダンス・ミュージック・アルバムで
その印象の姿も形も変えてしまうほどの猛威をふるい、J・ポップ・シーンに大きな衝撃を与える偉力を持つ。
それは同時に、本誌が挑戦状を叩き付けられたも同然だ。
彼らが口を開き、本誌に訴えたことは、ありのままの真実(しかし、時に笑いあり)。
ダンス・ミュージック視点で斬る彼らの本心を読み解く超ロング・インタビュー、決行す。
國內屈指可數的歌舞團體w-inds.。
載歌載舞單曲連發的偶像團體。
對於本雜誌的讀者,再擴大到一般讀者而言,對他們的印象應該都是這樣吧?
w-inds.第九張專輯,也是最新一張作品MOVE LIKE THIS,在這滿滿強烈舞曲風格的專輯中,
將改變大眾對於他們載歌載舞形象的印象,這樣的強勁力道,擁有帶給J-POP概念相當大程度衝擊的強大力量。
同時,本雜誌接受的挑戰狀也是,壓力十分沉重。
他們向本雜誌要求的是,最原本的真實個性(但是有時候真的很好笑)。
因此跳開以舞曲風格的角度,重新解讀他們最原本的內心之超長訪問,現在開始。
若くしてデビューを果たしたアーティストは数え切れないほどいる。音楽性はさておき、年齢的な所見から“アイドル”というカテゴリに束ねられること もしばしばだが、アーティストとして大成すると同時に芽生える大胆な野心は、ある種の通過儀礼と言ってもいいだろう。かつてのマイケル・ジャクソンがそう だったように、ジャスティン・ティンバーレイクはアイドル・グループ:イン・シンク脱退後にソロ・デビューを飾り、散々非難を浴びながらも我が道を貫き通 していまがある。ブリトニー・スピアーズはツインテールの似合う制服姿できゃぴりを見せていたが、ザ・ネプチューンズのプロデュースによって一皮も二皮も 剥けた。クリスティーナ・アギレラはまるで過去の自分を否定するかのような出で立ちでロックワイルダーの力を借りてダーティな一面を覗かせる。そして今号 にも登場しているジャスティン・ビーバーは、トレードマークのかわいらしい前髪を取り払い、これまでのイメージまでをも取り除こうとしている。これらは決 してフラストレーションからくるものではなく、自らを高める向上心と好奇心でしかない。その心意気が消失したとき、アイドルは引退を余儀なくされるのかも しれない。MOVE LIKE THIS—9枚目となる新作のタイトルをそう命名したのは、もはや十年選手となった橘慶太/千葉涼平/緒方龍一によるダンス・ボーカル・ユニット:w- inds.だ。そのタイトルの如く、彼らが立ち止まらない理由は、この新作に込められている。
從年少開始就出道的藝人不在少數。但是提到音樂性,雖然屢屢會被每個年齡層對於"偶像"這種分類的認知束縛,但是以藝人身分得到成功的同時,所萌生的大膽野心,就某種程度而言也算是一種成長的必經之路吧。曾經麥可傑克遜也是這樣經歷過來的,賈斯汀退出偶像團體NSync夾著原來的光環單飛出道,受到排山倒海而來的責難與批評,但是後來還是在貫徹自己的堅持之下走出自己的成功之路。布蘭妮以適合綁著兩邊馬尾,一身制服形象出現在世界舞台上,但是在經紀公司THE NAPTUNES的包裝下逐漸蛻變。瓶中精靈克莉斯汀似乎曾經否定自己過去的一切想要重新做自己,借用王牌經紀人Rockwilder之力以"骯髒"的一面示人。然後也會在本月號登場的小賈斯汀(Justin Bieber)撕掉原本可愛的形象,梳高瀏海,改變至今為止的形象力圖轉型。這絕對不是經過挫折才有的改變,只能說,是該藝人本身對自己的高度上進心與好奇心。如果這樣的意識消失了,偶像也只能走上引退一途也說不定。決定命名MOVE LIKE THIS為第九張專輯名稱的是,已經出道十年的橘慶太、千葉涼平、緒方龍一所組成的歌舞團體: w-inds.。就像這一次的名稱一樣,他們不會停止進步的理由,全部唱進這一張專輯裡。
本誌がw-inds.へ取材を試みた背景には、いまからおよそ2年半前にリリースされた、今井了介プロデュースによるシングル“New World”での革新的な動きが大きく関与している。15歳でショウビズに足を踏み入れた3人は、“歌って踊れるパフォーマンス”を武器に、ヒップホッ プ~R&B~ハウス・ミュージックの要素をふんだんに取り入れた、いわゆるダンサブルな楽曲をそつなくこなしてきた。橘慶太の初々しいボーカル、千葉涼平 と緒方龍一のはつらつとしたキレのあるダンス。彼らはほどなくして無数の黄色い声援を集めるアイドル・グループへと成長していく。以降も、ダンス・ミュー ジックに則った楽曲を発表していくが、その過程には様々な変化も見て取れる。
本雜誌嘗試訪問w-inds.的背景是,從現在開始往前推算差不多兩年半前,由王牌製作人今井了介所製作的New World,這一張具有改革意義的單曲發行有相當大的關連性。15歲開 始涉足演藝活動(showbiz)的三人,以載歌載舞做為武器,擷取hip-pop以及R&B,到HOUSE MUSIC的要素做為製作音樂的概念,也就是說是一張集舞曲之大成的作品。以橘慶太清新乾淨的嗓音為主唱,千葉涼平與緒方龍一充滿活力與俐落的舞蹈。出道 以來在很多尖叫加油聲中,以偶像團體的身分逐漸成長。之後也是,陸續發表以舞曲為中心發展的歌曲,但是在這過程中誠如大家所見也有許許多多的變化。
それは後述する彼らの発言に委ねるとして、そう、世間一般のw-inds.の イメージは“アイドル・グループ”かもしれないが、ひとえにアイドルと言っても、抱える苦悩も千差万別なのだ。アーティストとしての成長とともに人間とし ての成長期も相まって、橘慶太には変声期が訪れる。それが大きな変化の1つでもあったが、それ以上に彼らの“変革期”と呼ぶに相応しいのが、まだ見たこと のない世界を求めた“New World”、というわけだ。その後もw-inds.が攻撃的な姿勢を崩すことはなく、アッパーなダンス・チューンのリリースは続く。変革は決して錯覚で はなく、彼らの意思によって作り上げられている。しかし、いまいち表情は冴えない。なぜなら、ここまでアグレッシブな楽曲で勝負を挑んでいるのに、その筋 の面々からの真っ当な評価を得られないからだ。
那是之後訪談過程中,以他們所希望呈現出的,沒錯,也就是世人所認為的w-inds.的形象:"偶像團體"也說不定,但就算是"偶像",所背負的苦惱也是 天地之別。以藝人身分成長的同時也正面臨人類的成長期,橘慶太面臨變聲期所帶來的負面影響。這是其中一個很大的變化,但就往後的發展而言,可說是最適合形 容他們的變革期的,就是前所未見的New World。之後w-inds.並沒有停止他們的旺盛企圖心,繼續發行更高水準的舞曲。變革的印象絕對不是個錯覺,而是依照他們的想法完成的成果。但是, 對於當下他們總是顯現出有那麼些不滿意的表情。因為,到目前為止明明都是以非常積極的歌曲一決勝負了,但是在這過程中不論是各方面都無法得到真正認同的評價。
w-inds.をデビュー当初から支えてきたファンは、良く言えば彼らの精神的支柱となるが、悪く言えば、 その盲信がゆえに彼らが挑んでいる勝負の本質まで理解が及んでいない。“いいね!”と評価されたときの対象は橘慶太のボーカリゼーションか、緒方龍一の ラップなのか、千葉涼平のダンスなのか—。果たして、ヒットするJ・ポップは「キャッチーでメロディアスで切ない恋愛の歌詞でカラオケでみんなで歌える 曲」が最低条件なのか。ヒットの法則に当て込めば、これは絶対的信頼を置ける条件なのだろうが、w-inds.はその概念すら今作で覆そうとしている。橘 慶太は言った、「この作品はJ・ポップ・シーンへの挑戦状」だと。それは同時に本誌の本分である“ダンス・ミュージック”を主とするメディアへの挑戦状と しても機能するだろう。それなら真意を探るべく、その挑戦、受けて立とうじゃないか。
w-inds.從當初出道開時就支持他們的歌迷,好的方面而言是他們的精神支柱,但另一方面就不好的方面而言,正是因為這樣盲從的緣故並未讓他們真正理解挑戰勝負的本質。究竟"不錯啊!"的這種評價,稱讚的對象是橘慶太的歌唱力,緒方龍一的rap,抑或是千葉涼平的舞蹈呢?到底,現在風靡流行的J-POP的最低條件,就是所謂的"以朗朗上口的旋律且帶有悲傷氣氛的戀愛歌詞,讓大家都可以在KTV中盡情唱歌的歌曲"嗎?難道符合大紅大紫的法則,就是可以得到絕對信賴的條件嘛?w-inds.這一次的專輯,想做的就是推翻這樣的概念。橘慶太說:這一張作品是向J-pop提出的挑戰書。其實同時間,本雜誌原本的主題就是,向以舞曲為主的媒體提出挑戰書,應該可以發揮一定的功效吧。如果是這樣的話,應該探索真正的意義,應該接受這樣的挑戰不是嗎?
—新作の話を聞く前にデビューから現在に至るまでを。そもそもw-inds.が活動初期に目指していたものは? それは漠然としたものでも構いません。
在開始新專輯的訪談之前,想請問三人從出道到現在的事情。原本w-inds.在出道當時的目標是什麼呢?就算回答不清楚也沒關係喔。
橘慶太(以下T)「去年活動10周年を迎えて、過去の雑誌のインタビューを見る機会があったんですけど、全員が口を揃えて言っていたのは『一番になりたい』でしたね」
去年迎接出道第十年的活動,雖然有可以重溫過去雜誌訪談的機會,但是大家口徑一致,都是想要成為第一名呢。
緒方龍一(以下O)「口癖でした」
是口頭禪喔
T「どんな音楽をやってどんなアーティストになりたいかという欲求よりも、とにかく歌って踊ることが楽しかった。パフォーマーとして誰にも負けたくない気持ち、それが日本のトップ・アーティスト、チャートのトップを目指したいという気持ちに自然につながったと思います」
與其要求嘗試各種音樂,或是目標是想成為什麼樣的藝人,不如說,在歌唱舞蹈方面真的很讓我開心。以表演者的身分而言我有不想輸給任何人的心情,我想這種心情應該是很自然而然的,和成為日本頂尖藝人、排行榜第一為目標相互連結的。
—デビュー・シングルからいわゆるヒップホップ/R&Bのサウンドに根差した楽曲をリリースしてきたわけですが、実際にグループとしてその意識は強かったですか?
從出道單曲的發行,也就是以根植於所謂的hip-pop/R&B風格出道的你們,事實上以團體而言這樣的意識很強烈嘛?
T「サウンドに対する意識、というより、もっと凝った作品を発表したい気持ちの方が強かったです。言っても僕たちのシングルは歌謡曲……つまりJ・ ポップ路線のチョイスで、そこにヒップホップ・ダンスを取り入れていたスタイルだったので、『ヒップホップを表現している』という意識は薄かった。年齢を 重ねるに連れて、もっとUSメインストリームのサウンドでやりたいという気持ちが強まってきましたね」
與其說是對於音樂的意識、不如說是,對於想發行更純熟的作品的想法非常明確。話雖如此,我們的單曲也幾乎都是流行音樂,也就是J-POP這樣的路線可以選擇,在這之中因為加入HIP-POP DANCE的風格元素,所以"以呈現HIP-POP表現為主"的意識倒是比較弱。同時也隨著年紀的增長,想嘗試美國風格音樂的想法更加強烈了呢。
—それは脱皮願望?
這是蛻變的願望嘛?
O「もちろんありました。それがあったからこそ歯がゆい時期があったのも確かで。でも、ポップなことをやることがイヤだと直接的に決めつけることはしませんでした。苦悩したくなかったし、なによりファンを大事にしたい気持ちがあって、そんな時代を重ねてきました」
當然。正是因為有這樣的想法,所以確實也有在撞牆期的時後。但是也沒有到直接決定說不喜歡跟著一窩蜂趕流行所以不做這種程度。因為不想煩惱,最重要的是珍惜歌迷的心情,這樣的時期也是重疊出現。
—涼平くんのハウス・ミュージックやテクノを好んで聴いていた、というバックグラウンドがデビュー初期から4つ打ちの楽曲のリリースに結びついた、という事実は?
涼平很喜歡聽House Music和電子音樂,這樣的背景之下,所以和出道初期主打發行的四首歌互相連結,這是事實嘛?
千葉涼平(以下C) 「それはまったく関係してません」
這完全沒關係。
T「当時は主導権を握ることは難しかったんです。若かったし、とにかくたくさんの人が携わっている。それでもアルバムではいろんなことに挑戦してきたし、メンバーそれぞれが曲げないものは持っていました」
因為當時要掌握主導權實在很困難。因為還年輕,尤其是我們是受到很多人提拔的。即使如此,還是可以在專輯中嘗試各種風格,團員也有各自無法妥協的堅持。
C「龍一くんが言う歯がゆさは確かにあったけど、いま思い返してみると当時の曲はいまだからこそ本当に良い曲だったな、って再確認してるんです。もちろん、当時も良い曲だな、って感じていましたけど、時間の経過でまた感覚は変わってくるんですよね」
龍一所說的撞牆期確實是存在的,但是現在回顧那一段時期的音樂,到現在再次確認之後依舊是很棒的歌曲呢。當然當時覺得很棒的歌曲,經過時間的洗禮感覺還是會改變呢。
T「誰でも背伸びをしたくなるから、それが歯がゆさにつながってくる。でも、いま聴くとそのときのw-inds.の身の丈に合った曲だった、って素 直に感じられるんです。5~6年前にいま僕らがやっているようなことを形にしていたら、そのサウンドにパフォーマンスが追いついていなかったと思います」
不論是誰都希望自己可以成長,所以和撞牆期是有緊密關聯的。不過當現在再回頭聽當初w-inds.的歌,會很坦白地感受到,那些歌剛好符合我們當時的水準。如果是5、6年前開始嘗試現在這種曲風的話,我想當時的聲音和表演其實是還不夠格的。
—常にダンス・チューンを標榜する楽曲のリリースだったわけですが、シングル“Pieces”から“十六夜の月”までの約1年間は、ダンス・ミュージックから離れ、だいぶJ・ポップへシフトしたと思いますが、これには理由があったのですか?
因為很常發行標榜舞曲的音樂,從單曲Pieces到十六夜之月的這一年間,跳脫舞曲風格,幾乎轉向j-pop風格,這樣的改變理由是?
T「そこは僕が歌に重きを置きたかった時代だからです。僕らはダンス・ボーカル・ユニットだけど、もっと歌詞の世界観を伝えていきたいと感じてい て、それならダンス・チューンよりも美しいメロディの方がより多くの人たちに伝わるんじゃないかな、って。正直、ダンスに飽きていた時期でもあって…… (笑)」
因為那時後正是我將重心放在歌唱表現上的時期。我們雖然是以歌舞團體的身分出道,但是希望傳達出更多歌詞中的世界觀,這樣一來比起舞曲風格,應該更可以將美麗的旋律傳達給更多人之後吧。老實說,也有厭倦都是跳舞的時候.....(笑)
C&O「初めて聞いた(笑)」
這是第一次聽到你這樣說耶(笑)
T「2人にも話したことなかったんですけど、あったんです、そういう時期が。“歌って踊る”ことが僕らの武器だけど、“踊る”行為が聴覚の邪魔をして伝わりづらいんじゃないかな、って。……でも、こういった気持ちもその時々の感覚でコロコロ変わるんですけどね(笑)」
雖然沒有對兩個人說過,但事實上那樣的時期是有的。雖然載歌載舞是我們的武器,但是跳舞這個行為會影響到聽覺,所以會變得很難傳遞,不是嗎。但是這樣的心情也在那些片段時期流逝中慢慢改變了呢(笑)
—そして“十六夜の月”のリリースから3ヵ月後、“約束のカケラ”でw-inds.平常運転に戻り、ラゲイリアの秀逸なカバー“IT’S IN THE STARS”やダンス・クラシックスを彷彿とさせる“LOVE IS THE GREATEST THING”、早すぎた韓国音楽と邂逅、BIGBANGのG-DRAGONを起用した“Rain Is Fallin’”と辣腕プロデューサー:BACHLOGICが手掛ける“HYBRID DREAM”のダブルA面シングル……と、徐々に攻撃力が上がってきたところで誰もが驚いた“New World”のリリースです。
然後在十六夜之月發行之後的三個月,約定的碎片的音樂風格宣告w-inds.回到正常軌道,一如往常地精彩翻唱“IT’S IN THE STARS”,之後也令人回想起復古舞曲“LOVE IS THE GREATEST THING”,還有,早其他人很多步開始接觸韓國音樂,並邀請BIGBANG的G-DRAGON製作Rain is Fallin'和行事作風大膽果斷的製作人BACHLOGIC親自參與製作的Hybrid Dream雙A主打單曲....這樣慢慢地提升自己的攻擊力之際,又發行的令人驚訝的New World。
T「年齢を重ね、徐々に楽曲のクリエイティブ・コントロールを僕ら主導でできるようになり、ようやくハンドルを握り始めた時期ですね」
隨著年齡的增長,慢慢地我們可以自己主導樂曲的原創性,最後終於進入了自己可以握著方向盤的時期了呢。
O「大袈裟に言ってしまえば、これまでは運転席に座っていただけかもしれない。でも、僕らが年齢を重ねて二十歳を超えても、スタッフやプロデューサーも歳を重ねていくわけで、一気に距離を縮めることは不可能だったんですよね」
誇張一點的說法就是,終於可以讓我們坐上駕駛座的感覺了呢。但是即使我們的年齡相繼超過二十歲,工作人員和製作人也漸漸增加歲數,所以這樣的距離想要一口氣縮短是不可能的呢。
T「“New World”のラフミックスを聴いたとき、凄まじくテンションが上がったのをいまでも鮮明に覚えてる。僕らはすごいことをやってしまったんじゃないか、って」
話說當我當時聽到New World的初次混音時,當時印象非常深刻的是情緒超嗨。覺得我們好像幹了一件不得了的大事的感覺呢。
—しかも、w-inds.史上もっとも長いイントロ(45秒)。
而且是w-inds.自己的歷史上最長的一首前奏(45秒)
T「今作で言えば“Let’s get it on”は間奏が長い(1分20秒)、“T2P”はブリッジが2回くる。そういった既成概念にとらわれない作りこそ、音楽の自由度の高さだと思うんです。そ れは今井さんとウィル・アイ・アムから学びました。そのへんから他のプロデューサーとも仕事をするようになったんです。若くしてデビューしたと言っても 10年間アーティストとして活動を続けていることは、ヘンな言い方をすれば“w-inds.様々”のように勘違いされることもある。でも僕らは常に挑戦者 でいたい。そうやって新しいプロデューサーと仕事をすることは“新参者”で始まるから、学ぶことがたくさんある。謙虚さは必要だと思います」
如果提到這一次的作品的話,Let's get it on的間奏非常長(1分20秒),T2P的副歌橋段還有兩次。正是因為不受限這樣的既有概念,音樂的自由度更加提高了。這是從今井先生和Will I Am那裡學到的。從那時開始也和其他的製作人一起工作。即使是從年輕時就出道,經過這十年以藝人身分持續活動,說的奇怪一點就是"各式各樣的w-inds."這樣讓別人有我們很自以為是的一面。但是我們希望自己常處於挑戰者的狀態。這樣一來,和新製作人一起工作時就是從新手身分開始,可以學習到的東西也會變多。謙虛是一定要具備的心態。
—それは俳優業にも同じことが言えますか?
就這一點而言也可以應用在演員界嘛?
T「そうかもしれないですね。それこそ新参者として後ろの方で勉強させてもらいました(笑)。言葉1つ1つが持つ表情、って言うんですかね、俳優さ んは些細な言葉を表情で表現してくる。それを歌に置き換えたら、ほんの細かいフレーズでも聴こえ方はだいぶ変わってくるんじゃないかな、って」
我想或許可以這樣說吧。正是因為如此新手總是被安排在後方跟著學習呢(笑)。一個一個詞彙所擁有的表情,可以這樣說吧,演員在細微的言語上漸漸呈現出想表達的表情。如果將這樣的道理換成是歌曲的話,即使是真的非常細微的斷句,也會隨著聽音樂的方式而有很大的改變呢。
—ちなみに制作における3人の役割分担というのは?
順帶一提,製作方面三個人是怎麼分工的呢?
O「その都度違うような気がする。思いついた順かな?」
好像每一次都是不一樣的吧。好像是想到什麼就用那個順序吧?
T「僕はかなり強引に押し通すタイプ。みんな控えめなんで」
我是個很強硬又很堅持己見的類型。但大家都很保守謹慎呢。
O「そんなことないんですよ。ただね、僕は意見が通らないと落ち込むので、あまり出しゃばらないというか、ビビってるというか、乙女のような心の持ち主なんです(笑)」
沒那回事啦。只是啊當我的意見沒有通過時就會覺得很失落,應該說是不愛出風頭,或是很膽小,因為我是擁有少女心的人嘛(笑)
T「でも、強引ではあるけど人の意見もちゃんと聞きますよ。シングル“FLY HIGH”のリリースから制作スタッフがガラッと変わったんですけど、それからはすごくいいディスカッションが行えてます。僕らのアイディアや意見で進行 して、さらにそこを押し上げてくれるスタッフ。今作の制作においても非常に助けられました」
但是啊我雖然很強硬,但我還是會聽別人的意見喔。從發行FLY HIGH單曲開始製作團隊就整批換人了,但是從那之後開始還是有很充分的討論呢。根據我們的意見或是想法執行,甚至是推我們一把的工作人員。對於這一張專輯的整體制作上都是非常有幫助的。
—プライベートの役割分担は?
私底下的分工呢?
C「仕事の延長がプライベートになるのかな?」
從工作延長到私人領域吧。
T「年に一回、メンバーやダンサー仲間を招いて僕の家でクリスマス・パーティをやるくらいですかね」
每一年,我都會邀團員和舞者夥伴到我家開聖誕趴呢。
O「僕だって自宅でパーティやりたいけど……部屋汚いし、なかなか片付かないし」
我的話其實是希望在自己家裡辦趴啦,但是房間很髒也沒在整理的。
—乙女感、引き継いでますね。
繼續維持少女氣質下去呢。
O「7歳くらいのとき、初めての誕生日パーティを開いて友達を誘ったんだけど、誰も来てくれなかった……」
七歲左右,第一次辦生日趴,雖然邀請朋友來我家,但是誰都沒有來.......
C「それトラウマだ(笑)」
心靈創傷(笑)
O「声のかけ方が悪かったんだと思う。きっとそれからシャイになったんだと思う」
可能是我的口氣不太好吧。我想一定就是從那之後開始變得很害羞。
—涼平くんはどんな立ち回りをするんですか?
涼平是怎樣的角色呢?
O「(指をさして)まんまですね」
(指著涼平)就是這樣子。
T「ホント、このまんまです。ステージ上でもテレビ出演でも、雑誌の取材でも」
真的,就是這樣。不論是在舞台上還是在電視上,還是雜誌訪談時。
C「ガヤみたいなもんですね」
就像在一旁製造效果的搞笑藝人
T「その役割を全然果たしてないけどね(笑)」
雖然根本沒有發揮那個效果(笑)
C「え、結構さっきから相づち打ってるんだけどな」
欸?但是從之前開始我就很有反應啦。
T「全然聞こえてないから!」
根本沒聽到好嗎?
O「涼平くんはふいの一言が面白い“一球に賭ける”タイプです」
涼平不經意的一句話總是很好笑,很像是一球決勝負的那種類型。
このアルバムはJ・ポップ・シーンに対する挑戦状。
日本の弱点を克服すべく、僕らは挑戦し続ける―橘 慶太
這張專輯是對J-POP現狀下的挑戰書。
應該要克服日本的缺點,我們將會繼續挑戰下去--橘慶太。
—では、ようやく今作について聞きます。まずコンセプトから。
那麼,終於要進入這一張專輯的訪談了。首先從概念開始。
T「“ダンス・ミュージック・アルバム”を作りたいという気持ちが強かった。ボーカルを加工しても構わない、アッパーなトラックをどんどん採用して いった形ですね。とりあえずミックスの作業には注力して、最終的な音を突き詰めていきました。日本のチャートとUSのチャートを騒がせているような音楽の 差は歴然で、確実に音負けしている。個人的にリアーナやクリス・ブラウンのボーカルの置き方が好きなんです。アッパーなトラックが際立っているのに、彼ら のボーカルはどっしりと中央にある。すべてが埋もれず、それぞれが個性として際立っている。“SAY YES”や“MAKE IT ROCK”は、まさにそれを目指した曲ですね」
想做舞曲專輯的這種想法越來越強烈。就算主唱的部分經過加工也沒關係,陸陸續續使用更高水準的音軌所做成的形式。總之,重點是對於混音投注更多心力,反覆思考最後的成果音效果。日本的排行榜和美國的排行榜對於引起話題的音樂類型的差别非常明顯,確實在音樂的呈現上輸給美國。就我自己而言,很喜歡蕾哈娜和克里斯布朗等聲音的處理方式。明明是放在高水準的音軌上更顯得聲音突出,但是他們聲音卻非常穩定地出現在其中。而且不會被其他聲音蓋過,而是能突顯各自不同的性格。“SAY YES”和“MAKE IT ROCK”就是以這種效果為目標的歌曲。
—3人が共通して“これはクールだ”と太鼓判を押せる収録曲は?
三個人公認最帥最想推薦的收錄曲是哪一首呢?
O「それが案外、“Listen to the Rain”なんですよね。コンセプトでダンス・ミュージック・アルバムと掲げているけど、やっぱりポップなものは有無を言わせない説得力を持っている。僕 個人では“Touch The Sky”に顕著なパーティ感ある曲が気に入ってます。w-inds.を11年間やってきてパーティ感を全面に打ち出した曲はまったくなかったけど、こう いった単純なおバカ感というか、歌詞の世界観を気にせず歌える曲も純粋にいいな、って。アルバム用に制作した曲は基本、無条件でお気に入りです」
倒是很意外的,是Listen to the Rain呢。概念上雖然是打著舞曲專輯的名號,但是果然還是要有流行歌曲的風格存在才比較有說服力。我個人很喜歡Touch the Sky這一首擁有十分明顯的派對氣氛的歌曲。w-inds.在這十一年間,雖然完全沒有充滿派對風格的歌曲,但是這樣單純的荒唐感,或者是不在意歌詞的世界觀而唱出來的歌曲也是很純粹令人覺得舒服。為了專輯而製作的音樂基本上我是無條件的喜歡
—慶太くんは以前のブログで「声がきれいとかうまいだけじゃつまらない。そんなの歌手なんだから当たり前。僕じゃなきゃ出ない味がまだまだたくさんあるはず」と書いていましたが、なぜそう思った?
慶太在以前的部落格中有提過。聲音如果只有發聲漂亮或是擁有高超的技巧是很無趣的。因為是歌手,所以具備這樣的條件是理所當然的。一定也有只有我才能完美詮釋的歌曲才對。
為什麼會這麼想呢?
T「例えば、詩の世界観を大事にすること、きれいな声を出すこと、細かな技術が必要とされること……それらはすべて通過することができたんですが、 それはあくまで歌い手としての基礎だと思うんです。サッカー選手ならトラップができて当然なように。他の人の歌を聴いていても、上手なんだけど味気ないと 感じるときがある。逆にピッチもズレていて決してきれいではないんだけど、すごく心に響く歌を歌う人もいる。そこに“自分はどう歌うべきか?”という課題 があると思うんです」
比方說,很重視歌詞的世界觀,漂亮地發聲唱歌,或是細微的技巧,這些都是大家認為必須具備的條件....那些雖然全部都能過關,但對我而言那最終依舊是會唱歌的人的基礎。就像以足球選手而言,知道該怎麼做假動作是基本技巧一樣。即使是聽其他人唱歌,雖然很厲害但也是有無法有共鳴的時候。反之,有的人可能歌聲不是那麼美,或是技巧沒那麼好,絕對不能稱為美麗,但是也有唱入心坎的歌聲。因此就產生了"自己應該要怎麼唱歌"這樣的課題。
—以前と比較して龍一くんも涼平くんもボーカルを務める曲が増えましたが、2人も同様ですか?
和以前比較起來,龍一和涼平擔任主唱的歌曲也增加了,兩個人也是同樣的想法嗎?
C「現時点では慶太を意識するより自分が理想とする歌い方にどう近づけていくかが目標ですね。慶太がうまいのは百も承知なので。それは僕ら以上に ファンもわかっている。僕も龍一くんも自分の良い部分を活かして、さらにその先を模索している感じです。それはレコーディングの現場だけではなく、ステー ジ上でやらないとわからないことがたくさんあるんです」
現在這個時間點,比起像慶太那樣的意識,我的目標是找到更接近自己的理想歌唱方式呢。因為大家都知道慶太很會唱歌。我想不只是我們,歌迷們應該也很能了解。不論是我還是龍一都會運用自己的強項,甚至是更朝向目標摸索這樣的感覺。我想這不僅是在錄音的現場,很多感覺的呈現,如果不在舞台上做是不知道效果的呢。
O「アーティストとしてずっと仕事をしてきて、僕の役割はサポート役として“いかに慶太を魅せるか”の研究だったけど、去年くらいからソロで歌うよ うになって、そこで初めて『俺も歌手じゃん』って気づきました。だいぶ時間はかかりましたけどね。それからは歌手としての表現、考え方も変わりました。 w-inds.としての新たな表現方法を探したし、それでも慶太の負担は大きいから、3人で少しでもテンションや体力も分かち合えるようにしてきた。だか ら“いましかできないこと”を研究しないと、って強く思うんです。『俺たち10年一緒にやってきたもんね。同じグループでいてくれてありがとう!』—メン バーが欲しいのはそんなものじゃない。言葉や態度で示すんじゃなく、技術とパフォーマンスで恩返しすることが、素直に喜んでくれると思うから」
一直以藝人的身分活動,我的角色是輔助,所以有去研究要怎麼使慶太更有魅力,大概是在去年吧,solo的時候,那時後才開始意識到自己是個歌手。經過很長久的時間對吧。 之後以歌手身分呈現出來的表現和想法都改變了。以w-inds.的角度找尋新的表現方式,而且因為慶太的責任很重,如果是三個人的話應該可以多少分擔彼此的情緒和體力。因此強烈意識倒,如果不去認真研究只有在這個當下才可以做到的事情的話,一切不會有改變的。"我們都一起努力過來十年了呢,能夠一直在原來的團體裡真的很感謝大家!"我想團員們想要的並不是這種感覺吧。不是用詞彙或是態度表示,技術上和表現上彼此回報,我想這是最單純的開心心情。
C「マイケル・ジャクソンの過去の映像を見ていて思ったんですけど、いまはテクノロジーも進化して、あらゆるアプローチができるのに、そのマイケル の映像は、いまと比較にならないくらい質素な時代に作られたのに、最後まで見入ってしまう。そこには普遍性があって、改めて原点にある存在だと思わされた んですよね。だから、僕たちももっとできるはずだ! って思うんです」
看過麥可傑克遜以前的畫面時就這麼想,現在科技也不斷進化,明明可以嘗試各種方式,麥可傑克遜當時的畫面質感和現在根本是不能相提並論,是非常粗糙的,但是還是看到入迷。我想正是因為有共同的普遍性,才會讓人重新感受到原點的存在。所以,我想我們應該還能做到更多才對!
—まさに温故知新ですね。今作が1つの到達点だとしたら、次なる目標はもう掲げたのでしょうか?
就像是溫故知新一樣呢。如果將這一張專輯當作達到一個頂點,已經找到下一個目標了嗎?
T「ようやく……遠足に行ける準備が整った形ですかね(笑)。このアルバムは僕らからのJ・ポップ・シーンに対する挑戦状でもあるんです。いまこう したスタイルで勝負しているアーティストの絶対数は果てしなく少ない。自国の文化と伝統を大事にするのは良いことだと思うけど、世界的に見たら日本の弱点 はそこだと思うんです。それを克服すべく、僕らは挑戦し続けます」
終於....有一種為了能出門遠行做好準備的完整狀態呢(笑)。這一張專輯是我們對於J-POP的挑戰書。現在用這樣的風格決一勝負的藝人是很少的。重視自己國家的文化和傳統是很好的,但是從世界觀點而言,這也是日本的弱點。為了克服這一點,我們會繼續不斷挑戰。
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