koboriさん有去看KEITA的FRAGMENTS東京場,以下是他個人對於演唱會的一些感想與FRAGMENTS的評論。

原文在此:http://koboriakira.com/2016/02/07/2265/

不過我個人對於他其中的一些說法持保留態度。翻譯他的文章只是提供另一個角度,供各位參考而已。

 

KEITA「FRAGMENTS LIVE」の感想と、すこしのKEITA論

KEITA「FRAGMENTS LIVE」的感想,以及一點點KEITA論


1月23日(土)に東京Zepp DiverCityで行われた「KEITA FRAGMENTS LIVE」に行ってきました。

之前去看了1月23日(六)在東京Zepp DiverCity舉行的「KEITA FRAGMENTS LIVE」

昨年12月に発売された2ndミニアルバム『FRAGMENTS』のリリースツアー。w-inds.のライブは5年前から見ている自分ですが、KEITAのソロライブを観るのははじめてでした。

這是以在去年12月發行第二張迷你專輯「FRAGMENTS」的巡演。對於自5年前開始看w-inds.演唱會的我,其實是第一次看KEITA的solo Live。

「ちょっとツアーの記録でも書いとくか」と思って書き始めたんですが、結果としてはKEITAのこれまでをちょっと振り返るかたちになってます。

原本是抱持著「就當作是紀念自己去過巡演的紀錄吧」而開始寫這篇,結果似乎內容還是回顧了一下KEITA至今的音樂歷程。

 


「KEITA」に対する印象、前作『SIDE BY SIDE』について

對於KEITA的印象 關於上張專輯「SIDE BY SIDE」

w-inds.に関するコメントは、もうほんとうに腐るほど書いているのでそちらに回しますが(笑)、KEITAのソロ活動については、w-inds.とはすこし違った見方や期待をしていました。

關於w-inds.的評論,真的已經寫到爛了所以這裡不多談(笑)(有興趣的看之前的文章),關於KEITA的solo活動,其實我有著與對於w-inds.稍微不同的看法與期待。

それはザックリ言うと、w-inds.以外のファンがつくれるか?

總歸一句就是,能否吸引到w-inds.以外的歌迷呢?

「アイドルなのに〜」という上の句なしに音楽性やスタイルのみで評価され、メインストリームをかき回すような存在になれば最高だな、と考えていました。

其實我認為可以把這一句「明明是偶像~」的框架拿掉,就算單純從音樂性、風格來說,作品本身是能獲得高評價的,而且就算是放在主流音樂中也無疑是相當精彩的。

この点でデビュー作『SIDE BY SIDE』はとても充実したアルバムです。日本のR&Bシーンに一石を投じたと思いますし、「Hey Love」や「Nice & Slow」はマジで名曲です。自分の好きな「遅いけど、速い曲よりも踊れるバラッド」ですね。

就這一點而言,KEITA的單飛名義首張專輯SIDE BY SIDE是一張內容相當充實的專輯。可以說是激起日本R&B音樂陣陣漣漪的作品,像是「Hey Love」和「Nice & Slow」真的是名曲。就是我個人最喜愛的「雖然節奏緩慢,但比起快節奏歌曲更能舞動的抒情歌曲」


(ヤバい、卒倒する。ライブに行ったら俺が座ってる可能性もあったんだ。行ってブチ壊しにしなくてよかった・笑)

(糟了,我要昏倒了。如果去看演唱會的話我可能會坐下來看吧。沒有破壞現場氣氛實在是太好了(笑)
 

「つまり、KEITAも三浦大知とか安室奈美恵のようなポジションに行ってほしい。ってことだよね?」

也就是說,希望KEITA朝三浦大知或是安室奈美惠那樣的定位發展囉?

そう、そういうことです。でもその考えが今回のライブでちょっと揺らぎました。最後に書きますね。

對,我就是這個意思。但是原本的這個想法,在我去看了這次的演唱會之後有些動搖。這一點我最後會寫。
 

『FRAGMENTS』は、自身のポテンシャルをさらに引き出そうとした実験作

『FRAGMENTS』是讓我更能發揮潛力的實驗性作品

 

で、今作『FRAGMENTS』です。

於是,成就了這張『FRAGMENTS』專輯。

 

本格的な曲作りを開始したのは、2年半前に出した前作『SIDE BY SIDE』以降だそうだが、「こんなに達成感があるのは初めて」と語るほど、彼のクリエイター魂に火を付けた意欲作。

據KEITA之前所說,真正開始作曲的時間點,大概是2年半前推出『SIDE BY SIDE』之後,就像他本人所說『我還是第一次有這樣的成就感』,這是一張燃燒他個人創作魂的自信作品。

http://musicshelf.jp/pickup/id18304/ (以下、記載していないものは同じリンク先より。)

(上述這段出處取材自http://kazenatsumi.pixnet.net/blog/post/62290402-%28keita%29musicshelf%22voice-and-beats%22%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%B0%88%E8%A8%AA%E3%80%8Efragments    (這篇是我自己的翻譯) 以下若沒有特別標註資料來源,表示都是這篇訪談。)


というように、今作は『SIDE BY SIDE』にくらべると「日本のR&Bを変えてやるぞ!」みたいな鼻息の荒さはあまり感じず、「曲つくりたい!」というピュアな熱意でつくられたアルバムだと感じました。

也就是說,『FRAGMENTS』和『SIDE BY SIDE』相較之下,幾乎沒有讓人感受到那種「我要改變日本的R&B!」那種激動,而只是單純地想藉由這張專輯傳達出「我想作曲」的熱情。

作詞をするアイドルは珍しくありませんし、作曲をするアイドルもたまにいます。しかし編曲やミキシングまで手掛けるアイドルはほとんど聞きません。「編曲はプロと協力してるだろ」とつぶやいたら本人から否定のコメントが来たぐらいガチです(その説はすみませんでした!)。

雖然說作詞對於偶像而言並不稀奇,作曲對於偶像而言也時有所聞。但是從編曲到混音皆是親自操刀的偶像幾乎從來沒有聽過。我個人當初是覺得「反正編曲這方面一定是有專業者相助的吧」,但這則推特隨即就被KEITA本人否定了,顯現他有多認真看待這件事(那樣的說法真的是太抱歉了)

というわけで作曲家としてはデビュー作となる『FRAGMENTS』ですが、なかでも「Brand-New Day」はKEITAのポテンシャルの高さとちょっとした天才性のようなものを感じます。

因此這張以作曲家身分而言,等於算是出道專輯的「FRAGMENTS」之中,從主打歌「Brand-New Day」可以感受到KEITA的高度潛力,甚至可以說有點接近天才般程度的作品。

Aメロのバックトラックを聴いてほしいんですが、「ウン・カンカン、カン・カン」と木の叩いたような音が鳴っていますよね。

其實我個人認為焦點應是A段旋律的Back Track,請各位務必聽聽看,有種像是敲著樹木聲音的感覺呢「un・kankan、kan・kan」(這裡用羅馬拼音註明)

これはボサノヴァなどでよく聴かれるリズムパターンで、これがサラッと入ってくる感じにシビれてます。「どんだけ細かいとこ褒めるんだよ(笑)」って話ですけど、ほかに誰も書かないと思うので。

其實這就是在Bossa Nova這樣的曲風中常聽到的固定旋律,Brand-New Day能自然而然地結合這一段固定旋律,真的光聽就讓人沉醉。「到底要稱讚到多細微的地步啊(笑)」雖然如此,但我想這部分應該目前還沒有誰有寫到。

正直、『FRAGMENTS』はマスターピース(一生聴き続けられる、そのアーティストの最高傑作)ではない、というのが自分の判断です。しかし「クリエイター」としてのKEITAのまぎれもない第一歩であり、その一歩が想像を上回るもので今後の活動に期待を持たせるものだったことは言えると思います。

其實坦白說,我自己的判斷是,FRAGMENTS並不是所謂的Master Piece(也就是可以聽一輩子,也是那位藝人一生的代表傑作)。但是以「創作者」身分為出發點的KEITA而言,「FRAGMENTS」無庸置疑是第一步。而這樣的一步,超出多數人的想像,更讓我敢直言,聽了這張專輯之後只會更期待他未來的表現。

 

——どうぞどうぞ(笑)。……って、これからリリースされる作品を完成形じゃないというのはすごく失礼な話なんだけどね(笑)。

--請吧請吧(笑)....雖是這樣說啦,但之後發行的作品如果不是最完整的樣子,這樣的說法就變得相當失禮了呢(笑)

いや、でも、そういうところはありますから。こんなことを言うのはおこがましいですけど、俺はまだまだこんなもんじゃない!と思って作ってましたから。

不會的,不過確實是會有那樣的情況。雖然我這麼說有點自大,但我做專輯的想法是"我的能力不是只有如此而已!"


「FRAGMENTS=破片」とはよく言ったもので、このアルバムにはKEITAの可能性が散らばっています。

由於常說到「FRAGMENTS=碎片」,另外一種說法就是,這張專輯處處反映出KEITA的可能性。

 

「KEITA FRAGMENTS LIVE」の感想

「KEITA FRAGMENTS LIVE」感想

やっとライブの感想です(笑)。「おせーよ!」という読者の方もいらっしゃると思うんですが、すみません、これがこのブログの持ち味だと思ってください(笑)。

終於寫到了演唱會的感想(笑)。可能會有嫌我「到現在才進入正題也太慢!」的讀者吧,不好意思,請當作這就是這個部落格特有的風格吧(笑)

ライブについても、アルバムと同様の感想です。今回のライブはとにかく「やりたいことをやった」に尽きると思います。

關於演唱會,其實就和專輯同樣的感想。我覺得,這場演唱會一言以蔽之,就是充分展現出"KEITA完成他想要做的事情"。

ドラムソロを叩きながらの登場。間奏ではボコーダーを操り、ギターやピアノ、ベースも弾く。楽曲制作とおなじく、とにかく「俺がやるんだ!」感がハンパ無かったです。

以solo drum的獨奏演出登場。在間奏時操縱著vocoder(聲碼器)、吉他以及鋼琴,甚至還彈了Base。就像作曲那般,總而言之是一種強烈展現出"我做到了"的演出。

ただ、このパフォーマンスが成功かどうか、という点では私はちょっと懐疑的です。その楽器で統一されたパフォーマンスができればいいんですが、今回は「つまみ食い」感も出てしまっていて、「ふつうに歌うだけでも十分だよ!」と思うシーンも。

只是,這場演出是否真的成功,其實我個人是有點懷疑的。原因是,如果能將所有的樂器整合成一場演出的話,可能會更好,這次的演出反而有點像是「試吃」的感覺,有一些場景會讓人覺得「就像平常那樣唱歌就足夠了!」

ちなみに、これを突き詰めていくとあるアーティストにたどり着きます。KREVAです。

順帶一提,我個人認為有個在整合樂器演出這方面相當成功的藝人。就是KREVA。

KREVAは以前「本当にひとりでライブを全部やる」という偉業を武道館でやりまして、これが大成功しました。この匂いを今回のKEITAには感じたんですよね。

KREVA之前曾在武道館舉行過「一個人完成一場演出」的豐功偉業,而且是大成功。當時那樣的氛圍在這次的KEITA的演唱會中也有感受到呢。

『FRAGMENTS』の楽曲は生演奏になっているのでKREVAとまったく同じようにやるのは無理なのですが、もしかするとKEITAがMPC(曲をつくる機械。これ1台で1曲作れます)を持ち込んでライブする可能性はあると思っています。というかそうなったらもっと応援するしかない(笑)。

由於「FRAGMENTS」的樂曲都變成現場演奏,要像KREVA那樣其實是不太可能的,但或許KEITA可以嘗試MPC(一種作曲的設備,一台就能完成一首歌曲的製作),帶到演唱會上應該也是可能的。如果真的變成那樣的話,我也就只能更加支持他了(笑)

 

「脱w-inds.」なわけじゃなかった

並不是"去掉w-inds."

そんな訳で、演奏された楽曲自体には文句なくも(アンコールで「Hey Love」をやったのがアガった。「Nice & Slow」もやったし。基本的にKEITAと趣味が同じなんでしょうね)、「FRAGMENTS=破片」とはよく言ったもので、全体的な統一性のようなものは感じられず、そこがちょっと残念でした。

也就是說,現場演奏的歌曲本身其實是無可挑剔的(安可曲竟然有「Hey Love」實在太讓人興奮了,而且也有表演「Nice & Slow」。基本上和KEITA感興趣的部分應該是一致的吧),由於「FRAGMENTS=碎片」,因此這場演出我覺得有些地方很可惜的是,並沒有感受到演出的"一體感"(就像是碎片般堆疊而成,而非一個完整個體的意思)

ただこれは、1stと2ndの方向性がまったく違うせいでもあります。それほど問題ではありません。

不過這也是因為,第一張專輯與第二張專輯的方向性完全不同的緣故。這一點其實不構成問題。

それ以上に、むしろビックリしたのが、ライブ中にw-inds.の話がめちゃくちゃ出たり、実際にメンバーが登場してたことでした。

不過比起上述這些,反倒讓我覺得驚訝的是,在演唱會中還是常聽到w-inds.的話題,而且事實上成員們也登場了。

これは決して批判とかではなくて、なんとなくな想像として「このライブはw-inds.とは別なんだ。俺はソロシンガーとして今日この舞台にいるんだ。俺はw-inds.ではないんだ」みたいな気持ちだろうな、と思っていたんです。しかし見事にくつがえった。

這一點絕對不是在批判,只是覺得,以原先設想而言,"這場演唱會和w-inds.是不同的兩場演出,我是以Solo Singer身分在今天這舞台登場。我並不是w-inds."應該是這樣的心情才對。但結果卻是漂亮地顛覆了。

KEITAにとって、このソロプロジェクトは「w-inds.であることの危機感」から生まれたものではまったくなく、本当にただただ「曲をつくりたい」とか「もっと色んなことにチャレンジしてみたい」とか、オドロくほどまっすぐな感情から始まったものなんだろうな、と感じた次第です。

對於KEITA而言,這次的Solo Project完全不是因為"w-inds.本身的危機感"而催生出的路線,我個人越來越覺得,KEITA的Solo只是單純的"希望能夠作曲"或是"希望能挑戰更多不同的事物"等,就是個如此單純到令人不敢置信的熱情,所開始推動的發展路線。

 

愛のみ。

唯有愛。

で、そんなことを考えていると、アンコールでSKY-HI先輩が登場しました。彼らの初共演作「Slide’n Step」のエクスクルーシブを見ながら、この二人の違いについて考えざるを得ませんでした。

於是,朝這方向想的話,在安可中登場的SKY-HI前輩也就在情理中了。而我看著他們首次合作的樂曲「Slide’n Step」 Exclusive演出,更是不得不去注意他們兩個的不同。

彼らの違いは、「自分がアイドルであること」に対する意識です。SKY-HIはかなり自覚的なタイプで、

他們的不同就在於,對於自己身為偶像這件事的意識。SKY-HI其實是相當有自覺的類型。

 

SKY-HI:そう。いわゆるヒップホップヘッズが、俺がAAAのメンバーというだけでSKY-HIの曲を聴かないという偏見があるとします。逆に 「AAAの日高のファンです、でもSKY-HIはラッパーなんでしょ? じゃあ聴かない」という偏見もある。さらに「日高ってすごいよね。AAAなのにがんばっていて」という偏見もある。ツイッターでプチ炎上することも多いんですよ。今日も「出自上、人に曲を作ってもらってるお人形さんアイドルだと思われることを払拭したい」とツイートしたら、プチ炎上して(苦笑)。俺はアイドルに対してネガティブな思いなんて全然なくて。でも、これだけのアルバムを作って歌詞も曲も自分で書いてないと思われる状況はやっぱり心外なんですよね。そうすると「じゃあAAAはお人形さんアイドルなんですか?」ってリプライがくる。http://realsound.jp/2016/02/post-6168_3.html

SKY-HI:對,也就是說Hip Hop Heads會有一種"只要我是AAA的團員之一,就不會聽SKY-HI的歌曲"的偏見。反過來說,也會有"我是AAA日高的歌迷,但是SKY-HI是RAPPER對吧? 那我就不會聽了"這樣的偏見。更有些人會有這樣的偏見"日高真的很厲害呢,明明是AAA這樣的團體還這麼努力"。在推特上其實有很多相關論戰呢。今天我也發了一則推特,內容是"最根本的是,我希望自己能擺脫從他人手中收歌來唱的偶像娃娃形象"。結果立刻引發罵戰呢(苦笑)。其實我對於偶像這個詞彙本身並無任何負面的想法。但是,如果就只是這樣發專輯,久而久之被當作是不會自己作詞作曲的團體的話,真的會很遺憾呢。這樣一來勢必會讓人認為「這麼說AAA其實是個娃娃偶像團體嗎?」


とあるように「自分はアイドルで(も)ある」ということを頭に入れたうえで、そういった固定観念のすべてを取っ払うような活動をしています。

SKY-HI一開始將"自己也是個偶像"深深植入腦中,為了完全擺脫這樣的既定觀念,他開始自己的SOLO活動。

しかしKEITAはこの点で掴みどころがなく、そもそも「アイドルであることを意識していない」感じがしたんですよね。

但是,KEITA卻不是緊緊抓住這個點,因為他給人的感覺是"並非特別意識到偶像身分活動"

繰り返しますが『FRAGMENTS』はKEITAのピュアな熱意でつくられたアルバムです。そういう意味では、めっちゃ乱暴ですけど、私がアルバムを作ってるのと基本構造は同じです(あ、ラップをやっておりまして⋯⋯。「自分がブサイクだから彼女の目をつぶしてしまおう」みたいな暗いラップをしています・笑)。クオリティが6億倍ぐらい違うだけで(笑)、そうじて「趣味」の作品とも言えるわけです。

再重提一次,FRAGMENTS是KEITA傳達出自己純粹對於音樂熱情的專輯。就這層意義而言,雖然這麼說有些不可理喻,但就和我自己在做專輯的基本構造是一樣的(啊,我自己也有做RAP部分,像是"因為自己長的醜把她的眼睛戳瞎吧"之類的這種很黑暗的RAP)。但就品質水準而言有6億倍的差距(笑)。可以說都是以"興趣"做為作品的出發點。

「趣味なんて言い方ヒドい! 彼は本気なのよ!」と怒られると思うんですが、もちろん一概に批判している訳じゃありません。「音楽シーンに一発喰らわせるんだ」でつくるよりも「なんかいい感じだよね〜」でつくったほうが面白いことが多々あります。

"說他只是興趣這種說法太過份了!他可是認真的喔"我想應該有人會覺得生氣吧,當然這並非全都是批判的意思。畢竟比起在整體音樂界中完成一首立刻就能抓住人心的作品,更多人認為做出一首"感覺似乎很棒的歌曲"還要更有趣。

ただとにかく、今回のミニアルバムもライブも「気負い」のようなものが感じられなかった。本当にやりたいことをやっているように見えたんですよね。そういう意味で、KEITAはもしかすると「アイドル発」のアーティストとしてははじめて、

但總而言之,這次不論是在迷你專輯還是演唱會中,都沒有讓人感受到"認輸"的氣息。大家應該都看的出來他真的是在做他想要做的事情對吧。在這層意義上,KEITA或許是第一次從"偶像本位"的藝人立場發表這次的作品也說不定。

「自身がアイドルであることを強く否定することも、反発心のさらなる裏返りでアイドル性を強調しすぎることもないアーティスト。というか、アーティストであることも意識してない、ただの音楽好き」

越是強烈否認自己是偶像這件事情,反而像是背叛自己的想法般越是證明自己就是偶像的事實。應該說,我其實一直都沒有意識到自己是個藝人,我只是喜歡音樂。

になるかもしれないと思いました(アイドル史を知らないので「はじめて」は言い過ぎかも。ちなみに、『1998年の宇多田ヒカル』という新書で「アイドル」と「アーティスト」の定義が語られています)。その裏には、いまのw-inds.の音楽性がKEITAの向いてる方向と一致していることが強くはたらいているんでしょう。

(其實我不熟偶像史,所以說"第一次"也許是有些過頭了。這段話是出自於"1998年的宇多田光"這本書中,關於偶像與藝人的定義)另一方面,現在w-inds.的音樂性其實是和KEITA所追求的方向是一致的,而且是強烈呼應的吧。

 

——それほど曲作りに心を奪われてると(笑)。

--就這麼喜歡作曲?(笑)

もともとは歌をずっと続けていけるようにトラック作りを始めたんですけど、今はトラックをつくること自体が楽しいですもん(笑)。家に帰ったらとりあえず机の前に座ってビートをつくってみたりして、本当、楽しいですね。

原本我就是為了能繼續唱歌而開始學習製作音軌的。現在的我在製作音軌的過程中就是一件很快樂的事情了啊(笑)回到家的第一件事情就是先坐到電腦桌前開始做些什麼歌曲,真的,很開心呢。

——じゃあ、今、音楽人生の新しいスタートラインに立てている感覚があるんじゃないですか?

那麼,是不是覺得現在自己的音樂人生已經站在全新的起跑點上呢?

ありますね。僕、30歳になるのがすごく嫌だったんです。このままで30になっても若い人に負けるというか、どんどん追い抜かれるだけだ、みたいな気持ちがあったんですよ。だけど、今回自分でつくってみて、ようやく気持ちよく30歳を迎えられるなって。新たな自分へのスタートラインに立てたと思うし、若い人に追い抜かれるもんか!という気持ちにもなりましたし。なにより新たな音楽の楽しみ方を見つけましたから。そこがすごく大きいですね。

是啊。我原本非常討厭迎接30歲的到來。就這樣進入3字頭,與其說是長江後浪推前浪的感覺,不如是說有種逐漸被超越的感覺呢。但是這一次在我嘗試製作樂曲後,終於有種準備好迎接30歲到來的滿足感。就像是站在起跑線上往"全新的自己"為目標邁進,而且還覺得"怎麼可能會被年輕人超越呢"因為我自己終於找到新的享受音樂的方法。這一點影響相當大呢。


アイドルであることも、アーティストであることも意識していない。そこにあるのは音楽に対する愛のみ。

對他而言,一直沒有意識到所謂偶像、藝人的身分。在他心中,擁有的只是對於音樂的喜愛。

KEITAが「音楽への愛」だけでどんな曲をこれから作っていくのか。次作を楽しみに待ちたいと思います。

而KEITA單憑這份對音樂的喜愛,在未來繼續創作出怎樣的歌曲呢? 我想自己已經開始滿懷期待下一張作品的到來。

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