【ORICON STYLE音樂特輯】2015-07-10
※有三處桃紅色字體是訂正過的,感謝指正
デビュー15年のw-inds.、これまでの活動を振り返る
出道15年的w-inds.,回顧至今的活動歷程
デビュー15年目に突入したw-inds.が、ニューアルバム『Blue Blood』を発売。これまで最先端の音楽を提示しながら、日本を代表するダンスボーカル・グループとして、第一線を突き進んできた3人。アルバムに込めた想いとともに、紆余曲折あった彼らの15年の歩みを振り返り語った。
出道邁入第15年的w-inds.近來發行新專輯『Blue Blood』。3人除了透過該張專輯表現走在最前端的音樂,也以日本代表性的舞歌團體躋升第一線藝人。本次訪談將揭露3人製作該張專輯的想法,
以及回顧出道15年來他們在這條路上迂迴曲折的經歷。
【15年経ってパフォーマーからクリエーターに近づいてきた】
【經過15年,從表演者逐漸轉向創作者角色】
――アルバム『Blue Blood』は、現在のw-inds.を象徴する、これまた最高傑作といえる作品になりましたね。
--專輯『Blue Blood』可以說是象徵現在的w-inds.,又是一張可說是最高傑作的作品呢。
慶太:前作の『Timeless』のときもそうだったんですけど、作品って自分たちが深いところまで関わると、こんなにも愛おしいんだって思いましたね。もちろんデビュー当時から愛情を持った作品をリリースしてきたのは変わりないんですけど、1曲1曲に対する愛情の度合いが全然違いますね。
慶太:其實從在製作上一張專輯『Timeless』也是,體會到所謂的作品,是在我們親自參與其中的細節,以及如此珍惜任何一個環節的心情下完成的呢。當然從出道以來,我們對於每一張發行的作品都是抱持著珍惜的心情,不過對待每一首歌曲的珍惜程度還是完全不一樣的呢。
龍一:それまで自分たちができることといったら、アートワークを考えることぐらいでしたから。とくにデビュー当時は僕たちも子供だったし、大人たち、制作サイドとのせめぎ合いのはざまに置かれていた時期でしたし。
龍一:不過在到『Timeless』之前,我們能做到的,其實就是拍攝封面照這樣程度而已。特別是出道當時我們還只是小孩子,是個當大人們與製作團隊之間意見衝突時的夾心餅乾呢。
慶太:でも、今回は自分の持っているスキルもそうですし、アイディアもそうですし、すべてを出し尽くした感じがあるといいますか。それぐらい大満足のアルバムになりましたね。
慶太:但是,在這次的作品中,確實連自己都覺得已經充分發揮我們擁有的技巧,以及想法。真的非常滿足呢。
龍一:15年積み重ねていくなかで、パフォーマーからクリエーターに近づいてきたのかなって。
龍一:15年來點滴累積之中,感覺上是從一名表演者逐漸朝向創作者的角色邁進了呢。
――今作を作るにあたって、クリエーターとして意識したことは?
--在這次的製作過程中,有什麼部分是以創作者的意識完成的呢?
龍一:今作に関しては、基本的に、慶太が舵取りをしながら、みんなで話し合いながら方向性を決めていきました。
龍一:基本上是由慶太擔任掌舵者,然後在大家討論的過程當中決定發展方向呢。
慶太:前作の『Timeless』を作ったときから、次はファンクを現代風にリバイバルさせた“ネオファンク”をコンセプトにしたアルバムを作りたいという構想があったんです。『Timeless』の延長線上にある「FANTASY」をシングルとして発売して、その次のシングルからは、ダンスがありながらも、ファンクの匂いをより感じてもらえるような楽曲を作っていこうということで、「In Love With The Music」をリリースして、そこから「Show You Tonight」「TIME TO GETDOWN」といったディスコやファンクナンバーを軸に、R&BやHIP HOPといったいろんな楽曲を織り交ぜながら、『Blue Blood』を完成させました。
慶太:從『Timeless』完成之後,其實我一直有在構思,下一張專輯要以現代風重現Funk的"neo funk"為概念製作。『FANTASY』其實是在『Timeless』的延伸基礎上發行的單曲,
而再下一張單曲『In Love With The Music』是在舞蹈展現的同時,能更加感受Funk特色的歌曲。然後再從『In Love With The Music』之上,發展出以『Show You Tonight』和
『TIME TO GETDOWN』的Disco、Funk Number為主軸,以及R&B與HIP HOP樂曲交織而成,完成『Blue Blood』。
――統一感がありながらも、多様性が感じられるアルバムですよね。
--是一張既有主題性,又有多樣性聽覺感受的專輯呢。
慶太:正直、聴いていて、こんなにもあっという間に感じられるアルバムって、これまでの人生で初めてってぐらい、流れと楽曲が絶妙で。
慶太:坦白說,越聽越覺得,這張專輯的曲順與音樂之絕妙的,彷彿轉瞬間就聽完了。這感覺可以說是我人生中第一次的體驗呢。
龍一:生音ムードは相変わらずで。
龍一:現場演奏的氣氛也不變呢。
――聴き心地、抜群ですね。
--聽覺感受非常出眾呢。
涼平:いや~いいアルバムだ(じみじみ)。
涼平:哎呀~真的是很棒的專輯呢(一臉感觸)。
大家(笑)
【少年のような心でずっと歌を歌えるし、パフォーマンスできる】
【能保有如少年般的心境一直唱著歌,一直演出】
――3人が絶賛したくなるのも頷ける作品に仕上がってますが、制作作業もスムーズに進んでいったんですか?
--雖然已經完成這張能讓人認同為何3人會如此讚不絕口的專輯,不過想請問,在製作過程中也很順利地進行嗎?
龍一:おおむねスムーズでしたね。苦労したといえば、「The Right Thing」で、僭越(せんえつ)ながら、作詞に携わらせていただいたのですが、最初に僕が書いた歌詞があまりにも熱が入りすぎて、w-inds.への想いがあふれ出すぎてしまって、これはさすがに内々になりすぎでしょって(笑)。もちろんメンバーのことを思って書いたのは変わりないんですけど、その先に大勢の人たちがいるってことを想像しながら、改めて書き直したんです。誰にでも人生における岐路ってあると思うんですけど、僕がつねに大事にしていることは、チャンスをつかむことと工夫することで。そういう意味では、「The Right Thing」というメッセージは、僕がすごく大事にしているメッセージでもありますね。
龍一:整體來說挺順利的呢。如果說有什麼辛苦的地方,大概就是在錄製「The Right Thing」時,採用我們自己寫的歌詞吧,真的是僭越了呢。一開始我就在自己寫的歌詞中投入太多的情感,
不小心就把對w-inds.的心情都寫進去,一發不可收拾。啊我說的這些已經是很機密的幕後花絮了吧(笑)我在這其中描寫的,自然是對於團員的情感,不過後來也想像著那些存在於未來的廣大人群,
決定重新改寫。我想對於每個人而言,總會面對人生的十字路口,而我總是覺得,如何掌握機會與下工夫努力是很重要的。在這層意義上,「The Right Thing」的涵義,也正是我非常重視的呢。
涼平:この曲では、僕も歌詞を書かせていただいたのですが、僕は自分の中で思っていることに自分以外のことも加えて、前を向いていこうっていうメッセージを描いていきました。
涼平:這首歌曲我也有參與歌詞寫作,我是將自己心中的想法以及考量外在環境因素,以積極前進的態度描述出來的。
――また「This is the Life」では、慶太さんが作詞を行うなど、今の3人の心情、伝えたいメッセージも今作を通して感じることができますね。
--另外た「This is the Life」是由慶太作詞,可以透過這首歌感受到現在3人的心境,以及想傳達的訊息呢。
涼平:伝わったら嬉しいですね。でも、メッセージ云々というよりは、まずはサウンドを耳にして、単純に心地いいな~と思ってもらえたらいいなって。
涼平:如果能傳達出來真的很開心呢。但是,比起訊息,我想還是在聽覺上的感受更直接吧,(就算不懂歌詞)只要能單純地覺得這首歌聽起來很舒服就好了。
慶太: 現代のダンスポップミュージックを心ゆくまで楽しんでいただけるんじゃないかと。
慶太:現代的Dance Pop Music也是能充分享受的不是嗎?
龍一:全体的に軽やかというか、『Blue Blood』というタイトルを含め、ダーティーな部分をそぎ落とした洗練された仕上がりになっていると思いますね。
龍一:整體旋律很輕快,也展現『Blue Blood』這個標題,在洗淨塵垢後更顯風雅的作品呢。
涼平:爽やかだよね。
涼平:很清爽呢。
――爽やかさは、デビュー当時から変わらない部分ですよね。15年目を迎えても、ずっとフレッシュであり続けているという。そこがw-inds.のすごいところだなって。
--說到清爽,這個特質真的是從出道至今始終如一呢。就算出道15年以來,也總是帶來一股清新的氣息,這一點真的是w-inds.非常了不起的地方。
慶太:ずっとモチベーションが下がってないんですよ。ダンスに関しても、歌に関しても、いい意味で、仕事になっていないといいますか。ありがたいことに、自分たちの追及したい音楽をやらせてもらえる環境にずっと置いていただけているので、少年のような心でずっと歌を歌えるし、パフォーマンスできるし、楽曲を制作できていると思うんです。
慶太:我心中的那股動力一直都沒有熄火喔。不論是舞蹈還是歌曲,在好的意義上,一直都沒有視這兩項為工作。而我很感激的是,我們能一直處在一個,可以讓我們追求自己想追求的音樂的環境,所以能保有如少年般的心境一直唱著歌,一直演出,能製作自己想要製作的音樂。
龍一:どんなときも音楽が中心だからね。家族と電話しているときでさえも、頭の片隅に音楽のことがあるし。
龍一:因為不論什麼時候,音樂都是我們的核心呢。就算是和家人通電話,腦海中仍有一個部分還是思考著音樂。
涼平:僕も、自分では気づいていないんだけど、プライベートでも、つい体が動いてたり、自然と気持ちが音楽へ向かっていて、友達とかに怒られたこともあるし(笑)。
涼平:我也是,雖然自己並沒有那樣的自覺,但私底下,不自覺舞動身體的時候,很自然地心思都被音樂牽絆住了,有時候還會因此惹朋友生氣呢(笑)
龍一:わかる! つねに心、ここにあらずというか。下手したら夢の中でも音楽が中心だったりするし。
龍一:我懂!常常心不在焉的。甚至連作夢都還是跟音樂有關呢。
慶太:さすがに俺は、夢の中まではないかも(笑)。
慶太:那境界實在是太高了,我是還沒有到連作夢都夢到的程度啦(笑)
龍一:夢の中で、俺、慶太に怒られたから(笑)。内容は忘れちゃったけど、音楽に関することで、慶太にこっぴどく叱られたこと覚えてるし。
龍一:因為在夢中我惹慶太生氣了呢(笑)雖然忘記是什麼內容了,只記得是和音樂有關的,然後被慶太狠狠地罵了一頓。
慶太:夢の中ででしょ。なのに、ずっと覚えてるって(笑)。
慶太:那是在夢中吧。但卻一直記在心上(笑)
龍一:それだけ慶太は、音楽と常にストイックに向き合っているという。
龍一:光是那點就能證明慶太對於音樂有多認真了。
慶太:これは3人に共通していえることだけどね。
慶太:大概我們3個的共通點,只有對音樂的認真程度了吧。
龍一:慶太のすごいなって思うところは、デビュー当時から、これはやりたくないってことは、ちゃんと主張するんですよ。
龍一:我覺得慶太很厲害的是,從出道當時到現在,只要是對於想做的事情總是很堅持喔。
涼平:とんがってたよね。
涼平:曾經很叛逆呢。
慶太:でも、一時期、俺、おとなしくなったなって思った時期があって。
慶太:但是也有一度變得比較老實溫順一點呢。
――それっていつごろ?
--那大約是在什麼時候?
慶太:多分、4,5年前ぐらいじゃないかな。人に意見を譲ったりするのが平気になっていて。
慶太:大概是4、5年前左右吧。就算聽別人的意見,對對方妥協,也覺得沒關係。
龍一:あったね~。急に慶太が丸くなって、どうしちゃったんだって。
龍一:確實是呢。慶太突然變得很圓滑,還想說他不知道發生什麼事了。
慶太:でも、結局そんな自分が嫌になって、自分の思うことを素直に言おう、自分のやりたい音楽を目指そうって。
慶太:但是啊最後很討厭那樣的自己,還是決定坦白表達自己心中的想法,繼續追求自己想做的音樂。
【仲間がいたから、ここまでいろんなものを乗り越えられた】
【因為有志同道合的朋友,才能克服各種難關走到現在】
――ちょうど10周年を迎えたあたりですね。年齢的にも、ちょうど大人の男性に変貌を遂げる時期であったんじゃないかと。
--正好是在迎接出道10周年之際吧,在年齡上也到了對於成熟男性而言「轉型」的時期對吧?
慶太:それを最初は受け入れていたんだけど、やっぱりこれは自分らしくないって、我慢できなくなったんですよね。
慶太:雖然一開始就有心理準備,但真正面對的時候,還是覺得不像自己,無法接受呢。
――それがいつまでも変わらない少年のような心につながっているのかと。
--因為總是保有不變的少年心思對吧?
涼平:確かにそれはあると思いますね。
涼平:確實是有那部分呢。
龍一:でも、僕も起伏は激しいですから。
龍一:不過我也有很激烈的起伏呢。
慶太:見た目の変化といい、確かに一番龍一君がわかりやすいかもしれない。
慶太:在可見的變化上,確實龍一是最容易了解的也說不定。
――逆に、一番わかりにくいのが涼平君?
--相反的,最難理解的是涼平嗎?
慶太:わかりづらいですね(笑)。
慶太:不太好了解呢(笑)
――涼平君は、リーダーでもあり、グループとしてのバランスを考えて、あえて自分の気持ちを抑えているとか?
--涼平會不會因為是隊長,在考量到團體的平衡,反而壓抑自己的想法呢?
涼平:いや、そんなこともないと思うけど。
涼平:沒有喔,我從來沒有那樣。
――言葉に発しなくても、自然と周りの空気を読めちゃうというか。
--就算不說出來,也能反射性地懂當下的氛圍之類的。
慶太:それはあると思う。
慶太:我覺得那是有的。
涼平:きっとそれはこの2人だからだと思いますね。基本、2人と考えていること、w-inds.に対する思いに関してもズレや違和感を感じることがなかったので、そこで僕がわざわざ前に出る必要がなかった。
涼平:那一定是因為慶太和龍一的關係呢。基本上,就算是對於w-inds.這個團體本身的任何事情,我們3個人的想法都不會有分歧或是違和感,所以我並沒有必要搶在前頭表現。
――みずから引っ張っていくタイプではなく、俯瞰から見ているリーダーですよね。
--也就是不會自己出頭,而是站在制高點往下看的感覺呢。
涼平:最初は無理やり2人に押し付けられた形だったんですけど(笑)。
涼平:不過一開始是被他們兩個人強迫當隊長的呢(笑)
龍一:でも、涼平君以外、リーダーは考えられなかったですから。
龍一:可是啊除了涼平以外,我實在是無法想像有誰能取代他的位置呢。
――ちなみに3人の関係性は、デビュー当時と比べてどうですか?
--話說3個人的關係和出道當時相比如何呢?
慶太:まったく変わってないと思いますね。最初から言いたいことを言ってたし(笑)。
慶太:我想應該是完全沒有變呢。畢竟從一開始的相處模式就是說自己想說的(笑)
龍一:当時はちょっと照れがあったかもしれないけど、とくに気を遣うとかっていうのはなかったよね。
龍一:雖然當時會覺得有些害羞,但也不會因為在意對方的心思而遷就呢。
涼平:そうだね。まあ、10代の頃は慶太の暴走に対して、2人が止めるっていうのはあったけど(笑)。
涼平:是啊。不過啊,10幾歲那時,對於慶太的暴走,我們兩個也有阻止過他的時期就是了(笑)
龍一 正確に言えば、止まるまで待つという(笑)。
龍一:其實正確來說是"會一直等到對方自己停下來為止"(笑)
慶太:すごい忍耐強い2人だと思いますね(笑)。この2人じゃなかったら、今頃どうなっていたか。
慶太:這兩個人真的是相當能忍呢(笑)如果不是這兩個人的話,真的不知道現在會是怎麼樣呢。
龍一:途中であきらめていた可能性もあるし。
龍一:可能途中就停止了了吧。
――15年続けてこれたのは、3人だったことが大きいと思いますか?
--覺得能持續走過這15年的重要關鍵,就是因為是w-inds.3人才能如此嗎?
龍一:それが15年の答えじゃないですかね。
龍一:那就是能走過這15年的答案不是嗎?
涼平:僕もひとりでは絶対無理でしたね。仲間がいたから、ここまでいろんなものを乗り越えられてきたと思いますし。
涼平:我也是,只有一個人的話絕對沒辦法的呢。因為有志同道合的朋友,才能克服各種難關走到現在。
龍一:それは、メンバー、スタッフはもちろん、ファンの人に対しても同じことが言えると思いますね。
龍一:那不只是對團員、對工作人員這樣想,也適用於歌迷呢。
慶太:音楽に対して好き勝手、わがままにやらせてもらってきているのに、ファンの人たちが受け止めてくれるからこそ、この15年間w-inds.としてやってこれたと思いますし。
慶太:明明就是一個只做自己喜歡的音樂,還很固執任性地要求讓我們這樣做的團體,但歌迷還是願意接受這樣的我們,也因此w-inds.才能在這15年內始終做w-inds.。
涼平:本当にw-inds.のファンの人たちってすごいな、器でかいなって、改めて思いますね。
涼平:真的再次感受到w-inds.的歌迷每個人都不容易啊,器量真大啊。
慶太:ファンの人たちも音楽に対していい意味で貪欲といいますか、新しいものを吸収しようと思ってくれているから、僕らが出したアイディア、それまで見せてなかった世界を表現しても、100%大丈夫だっていう安心感、信頼関係があるし。
慶太:也許是我們和歌迷之間有那種安心感、或是信賴關係吧,歌迷對於音樂在好的那一面有求知欲,希望能從我們身上吸收新的刺激,因此對於我們所提出的想法,甚至是表現出至今從未呈現過的新世界,仍覺得100%沒問題。
龍一:それも、ここ数年で確信に変わった気がしますね。
龍一:那好像是在近幾年來終於確信的一點呢。
――デビュー当時は、イメージ的にアイドルに近い部分もあったと思うのですが、アーティストとしてw-inds.が進化していくなかで、そのような確信を得るまで、ファンの人が離れてしまうんじゃないかという不安はなかったですか?
--出道當時,w-inds.給人的印象是比較偶像的,不過隨著w-inds.以藝人的身分逐漸進化的過程裡,直到獲得那樣的確信為止,沒有因為歌迷可能離開而覺得不安過嗎?
龍一:僕らというよりは、周りが脅してきたよね(笑)。
龍一:比起我們自己,其實來自周圍的壓力更甚呢(笑)
慶太:でも、いつまでもそこにいられるわけではないこともわかっていたし、常にその先の未来を僕らは考えていたので、周りに脅されようが(笑)、意思を変えるつもりはなかったです。同じことを続けていくことが安全な道だという人もいたんですけど、自分たちがやりたいことを捻じ曲げて安全策を取るんだったら、いっそのこと危険な橋を渡ったほうがいいって。とはいえ、危険だと感じることは一度もなかったですけどね。
慶太:但我們很清楚的是,(歌迷)不一定總是會站在那裡支持的,所以我們總是會想著很近的將來,甚至是未來的事情,就算是被周圍的人威脅好了(笑),也從未想過改變原本的想法。
固然也有人認為持續走同樣的路線才是最安全的,但我們認為,如果要扭曲原本心中想做的,而只是採取一種打安全牌的態度,倒不如直接選擇如履薄冰。雖是這麼說啦,我們可從來沒有覺得自己的處境有多危險呢。
涼平:僕自身、絶対こうじゃなきゃダメって、縛られるのが苦手で。でも、w-inds.って、いい意味で流動的だし、柔軟性があるから、ここまで続けることができたと思うんです。w-inds.=バキバキに踊るグループっていうイメージを持っているかたが多いかもしれないし、それを自分たちでも発信してきた感はあるんですけど、ダンスだけじゃないw-inds.の多面性をこれからもっと打ち出していけたないいなって思いますね。
涼平:我自己也這麼覺得,如果不是這樣做絕對無法持續。因為我很不擅長在被束縛的情況下撐著。但是在w-inds.,好的那一面是如活水一般流動,而且也很有彈性,才能持續到現在。或許很多人對於w-inds.的印象,都是和"勁歌熱舞的團體"畫上等號,我們自己雖然也是以那樣的特徵活躍於舞台的沒錯,但是w-inds.並不是只有舞蹈而已,希望在未來能讓更多人看到w-inds.的多方位發展。
【できる限りは続けたい】
【希望盡可能地持續下去】
――15年目、つい最近10周年を迎えたような感じで、あっという間ですが、心境や環境の変化はありますか?
--第15年,有種才剛迎接10周年,結果轉眼間就到了第15年的感覺,在心境與環境上有什麼變化嗎?
慶太:今までの話にも通じるんですけど、自分の意見を貫くという思いがより強くなりましたね。きっとこの世で僕の意見を曲げれらる人物はいないんじゃないかってぐらい(笑)。
慶太:其實如同至今為止所說的,就是希望能更貫徹自己的意見呢。我想這個世界上應該沒有人能讓我的意見轉彎的吧(笑)
涼平:うん、いないね(笑)。
涼平:嗯,不存在呢(笑)
龍一:慶太の嗅覚、第六感的なところは、この5年間でより研ぎ澄まされたと思うし、慶太の言っていることに説得力もあるから、誰も曲げられないという。
龍一:慶太的嗅覺,直覺方面的敏銳度,在這5年來磨練地更精準了呢,而且慶太所說的話相當有說服力,面對誰都無懈可擊。
涼平 決して間違ったことを言っているわけではないからね。慶太の意見にみんなが賛同できるから、よし、これで行こう! って、GOサインが出せるし。
涼平:慶太不太會說什麼錯誤的理論。而是因為大家都能贊同慶太的意見,"好的,那就照這樣進行吧!" 才有"GO(前進)"的訊號。
龍一:僕も自分の感覚、センスを信じて、これまでやってきたんですけど、これだって納得のいくものにたどり着くまで、幾度となく微調整を重ねて、やっとここまでこれたのかなって。だから、ここ2年が一番幸せですね。もちろんそれまでも楽しいこと、嬉しいこと、つらいこと、いろいろ経験してきましたけど、『Timeless』のツアーが終わったときに、あまりにも見える景色が気持ちよすぎて、心の底から今の現状に対して、幸せだな~って実感することができたんですよね。
龍一:我雖然一路走來都是相信自己的感覺與品味,即使如此,直到達到自己所能接受的程度為止,中間仍需經過幾番微調,幾次修改,才能走到現在這個位置。所以在這兩年間真的是我覺得最幸福的時候呢。當然在那之前也有過開心的、快樂的、難過的等等經驗,但是直到『Timeless』巡迴演出結束的那瞬間,真的覺得自己看到了前所未見的景色,心情超好,對於現狀打從心底感到幸福呢。
涼平 あと、この5年で、それぞれがソロとして活動するようになったのは、環境、心境ともに大きな変化だったと思います。それまでは、w-inds.として、どう魅せるか、3人のバランスを考えながら自己表現をしてきたのが、ソロ活動では、そこを抜きにして、自分のやりたいことをそのまま表現するという。
涼平:還有在這5年內,各自能從solo經驗中得到的,不論是在環境、心境上都有很大的變化。在solo之前,是以w-inds.的立場思考到底該怎麼展現魅力,在考量到3個人的平衡之餘又能展現自己的特色。但是solo活動之中,是跳脫那樣的思維,將自己心中想做的如實呈現。
――またソロで経験したことが、w-inds.に還元されるという、相乗効果が生まれるわけですしね。
--還有經歷過solo的經驗,在回歸w-inds.之後發揮出相乘的效果呢。
龍一:グループとしてもそうだし、精神衛生上、より一層風通しがよくなりましたね。
龍一:以團體而言我想也是如此,在心靈層面上更加健康呢。
涼平:もともとまったく個性が違う3人ではあったのですが、以前にも増してその個性が強調されるようになったことで、w-inds.としてのトライアングルがさらに強靭なものとなったと思います。
涼平:原本3個人的個性就是完全不同的類型,何況現在相較於以前還更強調3個人的個性,在接受這樣的不同之後w-inds.的三角關係更強韌了。
龍一:自分のなかでは、昨年の『Timeless』でw-inds.の集大成をみせたつもりだったんですけど、それを超える『Blue Blood』というアルバムが完成して、何より15年前の自分たちが驚いているんじゃないかなって(笑)。『Blue Blood』というアルバムを作れるグループになれるなんて、当時の3人では想像もできなかったと思うんですよ。でも、15年前から、それそれがソウルとかブルースとか、ブラックミュージックとかが好きで、それらを共有していたと思うと、じつは『Blue Blood』の光、片鱗がそのときから見えていたのかなって。
龍一:在我心中,2014年w-inds.原本是想展現集出道至今之精華於『Timeless』的,但在完成了更超越那張專輯的『Blue Blood』,大概是會讓15年前的我們自己都嚇一跳的程度吧(笑)
如今成為一個能完成『Blue Blood』這張專輯的團體,大概對於當時(15年前)的我們而言恐怕是根本想不到的。但是從15年前開始,我們其實就很喜歡Soul、Blues、Black Music的曲風,
也是我們的共通點。所以我想或許,其實早在當時就能隱約看見『Blue Blood』專輯的點點光芒了吧。
慶太:そもそもw-inds.がいまだに存在しているとは当時は思っていなかったですし。
慶太:不過說實在的,當時也沒有想到w-inds.能走到現在吧。
涼平:3年ぐらいで終わると思ってましたから。
涼平:當時還在想大概(出道)3年左右就結束了呢
慶太:『Another World』を完成させたときも革新的だなって思っていたけど、まさかそのときは、それを超える『Blue Blood』ができるとは思っていなかったし。もしかしたら、つねにあと3年ぐらいっていう気持ちで、こうして15年間続けてきたのかもしれないですね。
慶太:在完成『Another World』的時候,當時覺得已經是相當創新的專輯了,那時根本不會想到後來還完成了超越那時的『Blue Blood』。其實回過頭想想,該不會我們是以抱持著"還有3年"的心情,一路走來,不知不覺經過15年也說不定呢。
――これから20周年にむけての展望を教えていただこうかと思っていたのですが。
--請告訴我們今後面對20周年到來的展望嗎?
涼平:できる限りは続けたいです。
涼平:希望能盡可能地繼續下去。
慶太:確実に言えるのは、3人とも音楽が中心にあるっていうのは、この先もずっと変わらないと思います。
慶太:確切而言,3人都是以音樂為核心的這一點,我想就算是未來也是不會改變的。
(文:星野彩乃)
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