這是慶太在推特上推薦w-inds.近日所做的關於單曲與專輯的專訪,
經過一整天的奮戰終於將這六千多個字的訪談翻譯成中文。
其中有許多詞彙可能不是那麼精確,主要是因為我本身也不是很懂....
覺得哪裡怪怪的請多指教。
w-inds.の進化と「世界挑戦への想い」
w-inds.的進化與「挑戰世界的雄心」
常に進化を続けるw-inds.が2015年6月10日に新曲『In Love With The Music』を発売。歌、ダンスともに世界に通じるパフォーマンスまで成長した3人に話を聞いた。
不斷進化的w-inds.在2015年6月10日發行新單曲『In Love With The Music』。本次訪談將訪問歌舞水準並進,甚至成長到能展現接軌世界表演水準的3人,暢談其理念。
――ジャケットが幻想的な格好いい仕上がりです。
這次的封面風格充滿迷幻的感覺,很帥氣呢
龍一:残像拳 みたいな(笑)。
很像殘像拳的感覺(笑)
――ドラゴンボールのですね。こういう形でやってみようという流れがあったんですか?
啊這是七龍珠的絕招對吧。為什麼會在這次的封面使用這樣的效果呢?
龍一:デザイナーさんからラフ案を何パターンかいただいたなかで、僕たちがこういう方向性で行きたいというのをお伝えしてこのジャケットに決まりました。
設計師提了幾個草案讓我們選擇,我們就說希望能以殘影概念作為封面,於是就決定了。
慶太:前作『FANTASY』のジャケットが凄くパキッとしていて、照明も凄くライティングもゴージャスで明るいイメージだったんです。今回は世界観の統一というか、『In Love With The Music』MVの撮影と兼ねてジャケットも一緒に撮影しました。MVのシーンの中でも3人がそれぞれのライトに照らされて踊るシーンを撮って、統一感のある色味にしました。
慶太:上一張單曲『FANTASY』的封面太正經了,打了好幾個角度的照明,燈光也十分豪華,給人相當金碧輝煌的感覺。這次想說統一世界觀,在『In Love With The Music』MV拍攝的過程中一起拍攝單曲封面。這次MV場景也有拍攝3人各自在不同燈光下跳舞的樣子,色調在視覺上比較和諧。
──これってスローシャッター で動いたんですか?
這是用Slow Shutter的方式運鏡的嗎?
龍一:フラッシュを炊いた後に、3秒くらいの中で、フラッシュと自然なライティングの中、2つの動きをやってみました。
先用閃光燈拍攝後,3秒內將閃光與自然的光線重疊,製造出兩種動作。
──この残像は何パターンか撮ったんですか?
這個殘影部分是用多少模式拍攝的呢?
龍一:基本的には3ショットのやつ意外はソロショットを合成していますね。
基本上,是取3張在拍攝發生「意外」的照片,再與個人照片合成呢。
──それぞれが動いた感じですね。
各自都很有躍動感呢。
龍一:もう好きに。特に指定も無く、それを偶然組み合わせた感じですね。
我個人也非常喜歡呢。特別是採用這些沒有經過特別指示的動作,用不經意的巧合呈現出來的效果呢。
──『In Love With The Music』はソウルファンク的なアプローチです。
聽起來『In Love With The Music』是Soul Funk的概念。
慶太:ネオ・ソウルファンクといった感じですね。昔っぽくなりすぎると古臭い感じになってしまうんで。やっぱりw-inds.は常にモダンな感じを大事にしながら常に新しく、現行のファンクなつもりで作りました。
應該說比較接近New Soul Funk呢。畢竟年代太久遠的風格,聽起來會太陳舊。對w-inds.而言還是認為能讓大家從樂曲中感受到現代感是重要的,所以經常製作嶄新、現階段流行的Funk音樂。
──ファンクの新しい形。
Funk的新形態。
慶太:そうですね。やっぱり音楽も時代で巡っていきますけど、巡る中でも新しい要素が加わってることが大事だなと思って。
是的。音樂也是會定期循環的,在那之中加入新的要素,我覺得也是很重要的。
──世界的にもソウルファンクをベースにしたものが流行ってます。
現在全球正流行以Soul Funk為基礎的音樂風格。
慶太:ダフト・パンクの『Get Lucky』くらいから、みんなやってますね。
從Daft Punk推出『Get Lucky』之後吧,大家都開始做這類型的音樂呢。
──J-POPだとその流れがまだきていないように感じます。
這波趨勢似乎尚未影響到J-POP的樣子。
慶太:僕らはアジアにもよく行かせて頂くので、日本だけのマーケットというよりは世界のマーケットを考えている。別に僕達が早いというつもりもないですが、今世界で一番メインストリームにいるジャンルをw-inds.らしく表現するっていうのがこれまでの流れでしょうか。
因為我們經常在亞洲圈舉辦和參加演出,覺得比起僅將目光放在日本市場,更要把目光投放在世界市場。並不是說我們的腳步比別人快什麼的,不過我們至今所做的音樂,向來都是將現在全球最主流的音樂,加上屬於w-inds.的特色所展現出來的。
──それでいて、日本的なエッセンスがあって聴きやすい。
也因此歌曲中有日本的元素,聽起來較容易入耳。
慶太:w-inds.が歌えば日本語が乗り、僕達の声が乗ればJ-POPというか、日本のマーケットでも全然聴いてもらえるような仕上がりには必然的になりますね。
如果是w-inds.唱的,當然是用日語表現,加上我們的聲音,與其說是J-POP,不如說這是讓日本市場完全接受的必要因素呢。
──他の2曲はループサウンド というかヒップホップ、しかもミドルスクール的です。
其他兩首歌曲,與其說是Loop sound,不如說是hip-pop,而且更有Middle School的感覺。
慶太:『FANTASY』もループでしたし、意外と最近は多いかな?
FANTASY也是Loop喔,意外地最近還滿常聽到的呢。
涼平:いままでは、「これぞループトラックのヒップホップ」というよりは、どちらかと言うとポップス寄りのものが多かったかもしれないですね。
到目前為止的風格,與其說是Loop Track的Hip-pop,總的來說偏向pops的音樂在比例上還是比較多吧。
──音もローファイ でカッコイイですね。
音聲也加入Lo-fi感,很帥氣呢。
慶太:そうですね。そこは敢えてというか『Ring Off The Hook』なんかは全然ローファイじゃなくてクリアに出来ていたんですが、結局は歌詞と歌の世界観を出すためにマスターでコンプ を加えて敢えて潰したりして。こういう歌物でトラックが歪んでる楽曲って日本にないなって思ってやってみました。
是啊,應該可以說是反其道而行吧,因為『Ring Off The Hook』完全不是lo-fi,而是相當clear的作品,結果最後為了呈現歌詞與歌曲的世界觀,反而在master加上compression的效果,讓整段音樂變形。這種扭曲音軌的處理方式,我想在日本應該是沒有的,所以就嘗試了。
(註記:master是後期處理。而compression壓縮,主要就是控制聲音信號的範圍,聲音音頻的起伏就會縮小,也就是說純音樂版的部分聽起來,聲音都是差不多的。也就是說instrument的部分弱化了,突顯的就是橘慶太的聲音。至於mastering和master不同,是指錄音中的最後一道程序。)
龍一:今回、作詞家さんにお願いした雰囲気が今までにない世界観の雰囲気が出ていて。アルバムのレコーディングと同時進行でシングルのレコーディングをしていたんですが、その中からこの『Ring Off The Hook』がカップリングに選ばれたんですよ。今まで「恋」に近い恋愛を歌ってたんですが、今回、慶太が歌うこの歌詞の表現が僕は凄く大好きで、ラブストーリーを歌っているんじゃなくて、彼の人生を投影しているかのような気持ちになるというか。そういうのをみんなに少しでも感じてもらえたらより面白いし、嬉しいなと思います。
這次,委託作詞家希望呈現出來的景象,是前所未有的世界觀。這次是單曲、專輯的錄音並行,從中選出『Ring Off The Hook』作為B面曲呢。至今我們一直站在旁觀者的角度詮釋貼近「戀」的情歌,,但特別是這次,我真的超喜歡慶太在詮釋歌詞的表現。並不是單純唱出一段戀愛故事,而是讓人覺得他彷彿是闡述他自己的人生投影。我想這一點,如果各位能稍微感受到的話,這首歌會更有深意,也會覺得很開心呢。
涼平:サビ前とか胸熱ですからね。もうサビ前は…。
在進入副歌前覺得內心澎湃呢。從在副歌前就…
慶太:2回言うたな(笑)。
你內心澎湃到說了兩次呢(笑)
--w-inds.のパフォーマンス、音楽性を含め日本の最高峰にいると思うんですけれど、J-POPを引っ張っていきたい気持ちはあるんですか?
w-inds.的演出,包含音樂性在內我覺得是處在日本最高峰,有將J-POP拉高層次的想法嗎?
慶太:心のどこかで「こういう音楽」が増えたら嬉しいなっていうのはありますね。他の人と音楽作りたいって思ったりもするんですが、一緒にやりたいと思える人が結構少ないんです。もっと同じ思考の人がどんどんメジャーに出てきてくれると楽しいなとはいつも思います。でも一番は自分たちが格好いいもの。本当に自分たちが表現したいものを表現することが自分たちの音楽の醍醐味であり、大切な部分だと思うので、それを大事にしてます。
在我心中有某個角落是覺得,如果「這樣的音樂」能增加的話會很開心呢。雖然有時希望能和別人一起做音樂,不過很少有讓我想和他一起合作的人。其實一直很期待有更多相同思考方式的人能不斷出現在主流舞台上,能和這樣的人合作真的很開心。但是最重要的關鍵,是在於我們本身必須讓人覺得是高層次的存在。能確實呈現出我們心中希望呈現出來的內容,才是我們的音樂最精華的部分,也是最關鍵的部分。這是非常重要的。
──w-inds.が向いてる先って、アジアや世界がメインになっていくのでしょうか?
w-inds.所面對的未來中,是成為在亞洲、全球的主流音樂嗎?
慶太:世界を含めて、どこに居ても僕達の音楽が聴けるっていうことを一番意識してますね。そこでJ-POPだけ違うよね?みたいな話になると寂しいですね。取り残された感は嫌だなってずっと思ってたんで、J-POPらしく世界のメインストリームに音楽を発信できるような環境に居たいなって思ってます。変な話かもしれないんですが、世界で日本のマーケットが大きすぎて、J-POPは世界に出なくても食べて行ける。そんな状態が続いて、世界に出る必要がない。
でも、1人の音楽家/パフォーマーとして、どれだけの人々を楽しませることができるのかなって、いつも考えていて…やっぱり日本だけじゃなく、音楽で言葉の通じない世界の人たちにどれだけ伝えられるのかなっていうのが自分の音楽への愛情だったり表現の仕方なので。それを基本は意識してるんですよね。だから、どうしても海外でやりたいって気持ちが強いわけでもないのかな?って、自分でも謎な部分ではあるんですけど。でも、多くの言葉の通じない人たちに届けられる音楽ってなんなんだろう、っていつも考えながら自分たちのパフォーマンスだったりレコーディングをやってます。結局どこの国でも歌詞が大事だったりする中で、僕らの作ってる音楽はメロディーのノリ方とかをかなり気にしますし。それは歌詞が分からない人でも聞こえるような日本語っていう意識で作ってたりもします。
其實我們最在乎的是,整個世界不論到哪裡都能聽到我們的音樂。「那樣的話只有J-POP是不一樣的吧?」如果聽到這樣的評論,會還滿寂寞的呢。感覺好像是被遺落下來的,不喜歡。所以我希望能在具有J-POP特色的環境中,以音樂向全球主流舞台發聲。雖然這可能是奇怪的想法,畢竟在這個世界上,日本市場太大了,所以J-POP不需要走向世界也能維持。繼續這樣的狀態,根本沒必要走上世界舞台。
但是以1名音樂家/舞者的立場而言,我們在意的是,到底能讓多少人看聽到。所以不是只有日本,而是在乎透過音樂,能傳達多少給那些身處語言不相通的國度的人,這才是對於自己的音樂的愛,或是一種表現方式。基本上都是抱持這樣的意識對吧。所以當被問到「也不是說非得要到海外做吧?」的時候,其實對我來說有些部分仍無法掌握。但是,在我們自己表演、錄音的時候,也總是思考,究竟能跨越語言隔閡傳達給很多人的音樂是什麼呢?最後,我們認為,在各國重視歌詞等等之中,我們所做的音樂旋律與律動等才是著眼點。也就是說,抱著「即使是讓不懂歌詞的人也能聽懂的日語」的想法來做音樂。
──w-inds.と言えばアルバムコンセプトがしっかりと作られている印象ですが。今は次のアルバムに向けて世界観を作り上げている段階なんですか?
w-inds.的專輯總是讓人覺得有很明確的概念,現在已經在樹立新專輯世界觀的階段了嗎?
慶太:ほぼアルバムはできてるんですけど…この『In Love With the Music』がアルバムを物語るような世界観になってますね。カップリングナンバーも含めなんですけど。
其實專輯已經差不多要完成了…這張單曲『In Love With the Music』事實上是陳述專輯世界觀的序曲呢。當然B面曲也是。
──慶太さんのTwitterで「これを聴いたらw-inds.に入りたくなると思います」ってつぶやいてましたね。
慶太有在推特上說過,聽了(專輯)之後絕對會想加入w-inds.團隊的,對吧。
慶太:(笑)。龍一君のバンドメンバーに!
(笑)。那是對龍一的樂團成員說的!
龍一:なんですかそれは!僕は知らないんですけど!
欸你們聊了什麼!我怎麼不知道!
慶太:なんかベース全曲弾きたいですって。
好像是說想用base彈所有的歌曲吧。
龍一:あー!一度うちで聴かせたんですよ、デモを。それで彼が感銘を受けて。
啊~!那是我有一次讓他在我家聽了demo的關係吧。他聽了以後就大受感動。
慶太:その時はまだ全曲できてなかったんで、全曲聴いたら弾きたいどころか、w-inds.に入りたくなるぞ!という意味です(笑)。
慶太:那時我們還沒有完成所有的歌曲呢,所以我才說,要是聽完所有的歌曲想彈奏,反而會更想加入w-inds.喔,這樣(笑)
龍一:嫉妬するね。僕が音楽をやる上での目標は「人に嫉妬されたら勝ち」なんで、そういう意味ではw-inds.に入りたいと思わせるのは1つの栄光だと思いますけどね。
因為嫉妒吧。其實當初選擇做音樂的時候就有立下目標,就是「讓人嫉妒就贏了」,在這層意義上若是讓他覺得想要加入w-inds.的話,我想也是種光榮啦。
──究極ですよね、入りたくなるっていうのは。
那是最理想的狀態了吧,讓人想要加入的話。
龍一:僕もできればビートルズに入りたかったな…。
如果可以,我也好想加入The Beatles啊…。
──壮大ですね(笑)
好高遠的雄心壯志呢(笑)
龍一:(笑)。
慶太:でも、そういう立ち位置にはいたいですよね。
但是很希望站在那樣的高度對吧。
龍一:そうだよね。嫉妬されるって名誉あることだし。
是啊,畢竟被嫉妒什麼的也是很光榮的事情呢。
涼平:結構やりたくても色んな事情でやれない人もいっぱい居るじゃないですか、メジャーシーンって。そういう人たちに入りたいって思ってもらえるようなのはいいですよね。
涼平:不是有很多其實很有想法,但受限於各種因素無法做到的人嗎?所謂的主流風格。如果能讓那樣的人想要加入(主流)的話挺好的呢。
──確かに格好いいって言われるよりも入りたいって言われるほうが1番の褒め言葉かもしれませんね。
確實是呢,比起稱讚好帥,讓對方表示想要加入什麼的也許是最好的讚美也說不定吧。
龍一:魂を捧げるわけだからね。
畢竟是奉上自己的靈魂啊。
涼平:確かに(笑)。
確實是(笑)
龍一:麦わらの海賊団みたいなことでしょ?仲間に入りたいって。
感覺很像是草帽小子海賊團呢?"想加入你們的行列"。
──そうなると色々と生演奏コラボしたり?
這樣一來就會有很多現場演奏的合作?
慶太:そうですね。この前のツアーは全公演生バンドだったし。この『In Love With the Music』もツアーで聴くのとCDで聴くのはまた違うと思います。今のところホーンセクションを入れる予定なんですけど…。
慶太:是啊。上一次的巡迴演出全部都是樂團現場演奏。所以我想這次在巡迴演出中所聽到的『In Love With the Music』一定會和CD版本有所不同。現階段雖然是有預定加入Horn Section的打
算啦…。
──w-inds.の曲で生演奏が付いたら格好いいですよね。
w-inds.的歌曲有現場演奏的話更帥呢。
慶太:いやーしかも、みんな上手いんで。これまたびっくりするくらい。
唉呀~而且大家真的都很厲害呢。是又更讓人驚訝的厲害。
龍一:相性もいいしね、おっさん同士。14年間もついてくれてるんで(笑)。
也很合得來呢。大叔同志們。已經合作了14年了呢(笑)
慶太:やっぱりおっさんになるとファンクとか得意になるんですね。水を得た魚ってこういうことを言うんだなって(笑)。
果然變成了大叔就越來越擅長Funk曲風了呢,所謂的如魚得水就是如此吧。(笑)
──演奏しているミュージシャンも気持ちいいですもんね。
擔任演奏的樂手們心情也很愉悅吧。
慶太:ライブならではのアレンジとかも加えてやってるんで、気持ちいいと思いますよ。
因為能加入只有在演唱會上才有的特殊編曲,我想應該很愉悅吧。
──アジアに行くとファンの方からの反応ってどうなんですか?
到亞洲各國演出時,歌迷都是怎樣的反應呢?
慶太:もう熱量が凄いですよね。パワフルです。
能量真的很驚人呢。精力滿點呢。
龍一:単純に察しと思いやりの日本の文化とは違うなってつくづく思いますね。もう「私の感情はこうです」って表現してくれるんで。とくにブレイクダンスとかは、見た瞬間に心が高揚する瞬間があって。気持ちが上がったのを伝えてくる感じがやってるこっちとしてもテンション上がりますね。本当に掛け合いというか、自分たちがパフォーマンスした後のみんなの目の色が変わった時とか気持ちいいです。
每一次都能深刻感受到那種察言觀色與體貼,和日本文化是完全不同的表現呢。會直接表現出「我的情感就是這樣」。特別是在看到Break Dance等演出的瞬間,心情也跟著沸騰起來。那種嗨的感覺傳達到舞台上,我們的自然情緒也會跟著高漲。真的是相互影響的呢,我們在表演完之後,看到大家的眼神都變得好驚訝的時候,其實也是挺爽的。
涼平:欲しいリアクションがそのままダイレクトにくるっていうのは、もちろん日本のお客さんも素敵ですけど、分かりやすいです。僕らとしてもいいものを届けてその反応がその場で帰ってきたら、終わってから「あ、よかった」って感じよりは、ライブがよくなっていくと思うんです。それが海外でライブやってると感じるというか。本当に求められているのをダイレクトに感じるというか。慶太のヴォーカルでもたまに聴いたことがない声援がくるよね。
關於「能直接得到心中想要的那個反應」這一點,雖然日本的歌迷也很好,畢竟比較容易了解。當我們在呈現出一個很棒的舞台後,每一場都會得到不同的情緒反應。回家後通常心中所想的,比較不是停留在結束之後的那種「啊!太好了」的感覺,而是覺得每一場演出都越來越好的自信感。而且這樣的心情,在海外演出結束後特別強烈。而且是直接感受到那種心中所求的反應。慶太的唱功也偶爾會接收到很獨特的應援呢。
──聴いたことがない声援?
獨特的應援?
龍一:いやもう慶太のソウルフルな歌い方に対して、オーディエンスの空気がブルブル震えてるのを感じますもん(笑)。
哎呀那是因為,觀眾在聽到慶太充滿靈魂感的唱歌方式後,都感受到周圍的空氣彷彿震動了呢(笑)
──慶太さんの熱に対して返してくれるんですか?
──對於慶太的熱唱的回饋嗎?
慶太:そうですね。
是啊。
龍一:でも日本もね、SOUL POWER SUMMIT 2013でやった時とか凄かったよね。幅広い年代のお客さんが聴いてくれていて、慶太がEric Benetの『Sometimes I Cry』をカバーして。僕は見に行けてないんですけど、その時の反応が客席から「イエ―!」みたいな反応があったみたいで。おじ様方を胸熱にさせたみたいです(笑)。
但是啊在日本也是呢,之前慶太參加SOUL POWER SUMMIT 2013的時候真的很驚人喔。到場的觀眾年齡層相當廣泛,雖然我那天沒去,不過聽說全場聽慶太翻唱Eric Benet的『Sometimes I Cry』的時候,當時觀眾席的反應是「Yeah―!」呢。好像讓一票大叔們情緒激昂了起來(笑)
──年配の方が聴いても感じる?
就連比較年長的觀眾也能感受的到?
龍一:今回のアルバム『Blue Blood』は特に懐かしさを感じてもらえるような楽曲。今回のシングルっていうのは僕ら的には序曲的に聴いて欲しくて。その延長線上にある『Blue Blood』のルーツミュージックを意識して取り入れた楽曲もあったりして。本当、80年代のドストレートなR&Bからインスパイアを受けた曲もあったりして、そういう意味では懐かしさを感じてもらえる曲と今のw-inds.が表現したい曲のミクスチャーな音源ができあがってきているので楽しんでもらえると思いますけどね。それが30歳前後の僕達が表現したいという気持ちも感じてもらえたら、一緒にライブも来てもらいたいなって思いますし。同時に若い子にもキャーキャー言われたいなっていう願望も叶う。
這次的專輯『Blue Blood』樂曲特別會讓人感受到懷舊呢。我們希望大家能把單曲『In Love With The Music』當作專輯的序曲來聽。因為這次的單曲也有部分是採用『Blue Blood』的美式民族音樂(Roots Music)的元素所完成的。也有吸收1980年代相當Stright的R&B風格刺激所做成的樂曲。在這層意義上,不論是懷舊的歌曲,還是現在的w-inds.所想要表現的歌曲的Mixture的音源,我想應該都能享受其中吧。如果能對於在30歲前後的我們所想要表現的風格有所共鳴,希望能一起來看我們的演唱會。同時,也能達成我們希望聽到年輕孩子的尖叫聲的願望。
慶太:おじさんの願望(笑)。
這是大叔的願望呢(笑)
龍一:おじさんの願望もあり(笑)。あと、僕としてはご夫婦で、旦那さんが花束を持ってきてプレゼントできるくらいロマンチックな情景を提供したい。やっぱりコンサート会場って情緒ある場所でもあるし、それくらいクラシカルな気持ちでステージに立ちたいなって僕は思います。40年代のダンスホールというかフルバンドで音楽を聴く場所はみんなスーツを着て踊りにきていたんだと思うし。そういう背景をちゃんと僕たちが知ったうえでステージに立ってみたいなって思うんですけど。
其中之一(笑)。還有,以我個人的願望來說,也希望能提供一個,讓夫婦,而且是讓丈夫拿著花束當作禮物送給妻子的浪漫場景。因為演唱會現場是個充滿感性的場域,我希望能站在那樣古典氛圍中的舞台上演出呢。可以說是1940年代的舞廳吧,在能聽到整場現場演奏的音樂中,大家穿著套裝跳著舞這樣。我想站在那個我們都相當了解的背景之下的舞台上試試看呢。
──今のJ-POPの中で、かなり冒険ですね。
在現在的J-POP中,這是相當冒險的嘗試呢。
慶太:ぶっちゃけ、僕は遅いって思ってるくらいで実際のところはギリギリやれたなーって。本当はファンクをずっと、自分がソロをやってる3年前くらいからやりたいって言ってて。その時は流石に否定されましたね、ちょっと早すぎんだろって(笑)。
坦白說,我以為已經太遲了但事實上是勉強趕上末班車吧,終於做出來了。其實我一直都很想做Funk的音樂,從開始Solo那時大概3年前左右吧,就開始唸著好想做做看。但這個提案在那時可是立刻就被否決了呢。說是太前衛了(笑)
──慶太さん的には満を持して?
對慶太來說是早就準備好了?
慶太:そうですね。ずっとやりたいって言ってたら『Get Lucky』が出てきたんで、ほら言ったー!みたいな感じで(笑)。でも、めちゃくちゃ格好いんであれは。だからもうそれが嫉妬ですよね。 (笑)。しかもDaft Punkがやるっていうのがね。
是啊,就在我說完「一直都很想做」之後沒多久,『Get Lucky』就發行了,當時就有種『看吧我不是早就說了?』這種感覺(笑)但是,真的很帥氣呢那首歌。所以超級嫉妒的啊(笑)而且還是Daft Punk製作的,更讓人嫉妒了。
龍一:そっちやるのかって(笑)。嫉妬しかないよね。
就想說,啊是他做的啊(笑)真的是只有嫉妒而已呢。
慶太:僕の母親がDJだったんで、そういうソウルファンクが僕のルーツだったんです。ずっとアース(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)とかを聴かされて、好きだったんで。ディスコとか。ルーツがそこにあったんでずっとやりたいなって思ってて。
我的母親曾經是DJ,所以那樣的Soul Funk對我來說是音樂啟蒙之一。因為從小一直聽著Earth Wind & Fire的歌曲長大,真的很喜歡。Disco也是。我想那樣的音樂就是自己的音樂根源,一直很想嘗試那些曲風呢。
龍一:慶太のお母さんが当時一緒に住んでる頃に、レコードを7~8枚くれたことがあって。最近ようやくレコードプレーヤーを買い直して聴いてるんですけど、なんかいいんですよね。レコードの味といい慶太くんのお母さんのセンスというか。
慶太的母親在我們當時還一起住的時候,曾經送給我們7、8張黑膠唱片,最近終於重新買了播放機一直聽,真的很棒呢,不論是黑膠唱片本身的特色,還是慶太母親的選曲品味。
──そう考えるとアルバムは夏発売ですが、相当ヤバい作品ができますね。
這樣想想,這張在夏天發行的專輯,應該是相當不得了的作品吧?
慶太:いや本当にたくさんの人に聴いてもらえたらいいなっていう。あと、2年連続でアルバムを出したんでそろそろ休みたいっすね(笑)。
真的很希望能讓更多人聽到呢。還有,連續兩年出專輯的速度,想說是不是該來休息一下了(笑)
龍一:そろそろ慶太さんのソロもやりたいですよね(笑)。
慶太應該差不多想做solo了吧(笑)
──みなさんソロ活動も盛んですもんね。
各位的solo活動也十分活躍呢。
龍一:本当に成長した面を感じるので、技術的な面だけじゃなく、思想というか精神的な面に関しても。それぞれの成長と言うか、短い期間でもそれを感じましたからね。
因為真的覺得從中成長不少,不僅是技術層次,還有思想與精神層面也是。即使是短時間,也能感覺地出來各自的成長呢。
慶太:普通やらしてもらえない環境の方が多いと思うんですよ。でも、僕らには「やろう」って言ってくれるスタッフさんだったりファンの皆さんがいて…感謝しかないですね。
我想主要是因為(solo)讓我們身處在平常不太接觸到的環境的緣故吧。不過,那些對我們說「去做(solo)吧」的,不論是工作人員也好、歌迷也好,真的只有感激呢。
龍一:ファンの皆さんは僕たちが音楽性を変えた時代も常に率先して応援し続けてくれて。それでも期待を込めて応援し続けてくれたファンがいたからこそ、今また輝けるチャンスをくれてるなって。それに恩返しできればって思ってます。
歌迷在我們每個轉換音樂性的時期,總是率先表達會持續支持。我一直覺得,正是因為有這些抱著期待持續支持我們的歌迷存在,才能給予我們現在還能繼續發光的機會。希望能好好回報。
慶太:他のミュージシャンにも、やりたい音楽をやりたい環境で出来るようにしてあげたいですね。我慢して僕はこういうことをやってるんです、って人がいたら僕は1人の音楽家として嫌です。やりたいことをやらせてあげたいなって気持ちがあるんで、同じようなジャンルが好きだったり影響を受けたアーティストが一緒だったりする人たちに道を切り開いてあげたいなっていうのはあります。
對於其他音樂人,也希望能給他們一個環境去做他們想要做的音樂呢。以一個音樂人的立場來說,我並不喜歡那種抱著忍耐的心態做事的人。因為我是考量到讓對方去做自己想做的事情,是為那些喜歡同樣種類音樂的人,或是為那些能和對自己有所啟發、影響的藝人合作的人開啟一條道路。
龍一:ただ、かかってこいと。
只是啊,快追上來吧。
慶太:俺らの方がまだ上だけどねって(笑)。
我們的話還在上面就是了(笑)
──w-inds.が実験的な活動で売れて結果を出せば、道ができる。
只要w-inds.能在這實驗性的活動中賣出好成績,拿出成果,這條道路就會成形了。
龍一:本当に楽しみですね。僕らもつねに新しい音楽を欲してるし、新しい革命的なパフォーマンスも持ってますからね。僕たちだけの力では到底成し得なかったなって思いますけど、道を切り開ける限り進んでいきたいなって思います。
真的很期待呢,因為對我們來說常常希望能有嶄新的音樂,帶給觀眾全新革命性的表演內容呢。雖然單靠我們的力量終究做不到,但只要能開拓出一條道路,就希望能持續前進。
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